2019-01-22 ほぼ日英語 vol.4 | 映画と映画館 イギリス英語 留学 こんにちは!寒い冬の日は外で遊ぶのが億劫でたまには映画館なんでいいですよね。 もちろんイギリスでも映画は日本と同様に人気があります。座席はほぼ完全予約制(もちろん当日余りがあればその場で購入可能ですが)で、多くの方が携帯電話などのインターネットを通じて座席指定をしています。 時折、子供は超格安で見れる日などがあり、そういった日は映画館も満員になります。また、日本映画が上映されることもしばしば。最近だと「君の名は」(英語名はYour name)が上映されました。これもなんと、映画館によっては日本語の上映で英語字幕。日本人には嬉しい限りです。メジャーな地下鉄の駅にも広告が張られたりしてましたよ。 さて余談はこれぐらいにしておきまして、映画と映画館、これを英語で言うとなんというか分かりますか?そういえば昔、「阪急電車」という作品を書かれた方の別の作品で「シアター」というのがあったなぁ、、、ということで、「シアター」が正解!と思われた方もいらっしゃるかと思いますが、惜しいです。映画については「ムービー」だろうと思わるかもしれませんが、惜しいです!! それでは本日のフレーズにいってみましょう! 【スポンサーリンク】 本日のフレーズは、「映画」、「映画館」 本日のフレーズは「映画」と「映画館」です。 さきほども申し上げましたが、movie(ムービー)とtheater(シアター)と思われた方、間違いではありません。自信をもってください。でもここではちょっと違うんです。ロンドンウォーカーですから、イギリス英語(クイーンイングリッシュ)言ってみたいですよね! それでは正解にいってみましょう!正解は・・・「映画」は「film(フィルム)」で、「映画館」は「cinema(シネマ)」なんです。 え~~~と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、だってほら、「フィルムスター」とかって言うじゃないですか! 【フレーズ】 Was that good film? ワズザットグッドフィルム? 【意味】 面白い映画だった? 【ポイント】 覚え方は簡単で、アメリカでは「ムービー」でイギリスはムービーは使わないと思っておけば大丈夫です。 【スポンサーリンク】 【解説・余談】 さてさてイギリスの映画館では、必須といってもいいほど、ポップコーンとコーラがバカ売れします。これはアメリカと変わらない気がします。 しかも割高感がすごい(どこの映画館でもそうかもしれませんね)。 そして、日本との決定的な違いは、映画を見た後で、座席の下が食べ物のカスで非常に汚れているということ。まったくといっていいほどきれいに食べるという感覚が欠如しているとしか言いようがありません。 でもこれ、ワールドカップで日本人が客席を掃除して帰るということが話題になったニュースで分かりました。 その時のコメントでイギリス人が「私たちは絶対に掃除はしない。だって掃除する人の仕事が奪われてしまうでしょ。私たちは雇用を生んでるのよ。その分の費用もチケット代として払っているもの」と。文化ってこんなに違うんですね。さすが戦争に負けたことがない国は違いますね・・・(関係あるのか微妙ですが)。 【例文】 Did you go to the cinema last Sunday? (日曜日、映画館に行ったの?) Yes, I went there. (うん、行ったよ) How was that? (どうだった?) It's really nice film. (とっても良かったよ!) まとめ ✅アメリカ英語ではmovieだが、イギリス英語ではfilm。同様にmovie theaterとcinemaの違いがある。 ✅イギリスではtheaterのことはtheatreと書きます。最後のerの順番が逆になるんです。これは代表的なイギリス英語の特徴なので覚えておいたほうがいいです。ちなみに発音は同じシアターです。そしてイギリス英語でのtheatreの意味は、劇場ですね。ミュージカルを見る場所が多いので、この単語は街中で実は良くみかけますよ。 ✅イギリス人は映画館で食べ散らかす(笑) いかがでしたか?英語だけでなく、文化の違いって本当に興味深いですよね。もしイギリスで時間があれば映画館に足を運んでみてください。子供向け映画であれば、日本人でも意外と聞き取れますし、意味も分かりやすくて、「字幕なしで洋画を楽しめる」ことができますよ~~。それでは! 【スポンサーリンク】 にほんブログ村 ロンドンランキング