London Walker(ロンドンウォーカー)

London Walker

100倍楽しむイギリスの歩き方!イギリス旅行!

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★どこが人気?UK・ロンドンでおすすめの観光地/見どころ100

ヨーロッパで売り上げ拡大中のスムージー イノセント!

こんにちは。

今回は短い内容なのですが、UK発のヨーロッパ大陸で売り上げ拡大中のドリンクの紹介です。

その名はInnocent(イノセント)です。

ピュアというイメージです。

 

2017年7月4日付のフリー新聞CITYAMから。

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野菜味やイチゴ、マンゴーなど様々な味があるのですが、ボトルの味についているサブの名前が韻を踏んでいてなかなか面白いんです。

gorgeous green (ゴージャスなグリーン)どちらの単語もgで始まってますね。

Seriously strawberry (まじめっちゃイチゴ)どちらの単語もS始まりです。

magnificient mango (とびきり上等のマンゴー)これもM始まりです。

日本のゴレンジャーみたいな感じです。

 

これ、イギリスのスーパーに行くと良く売っています。2ポンド前後でしょうか。結構おいしいです。スターバックスでも売ってるんですが、うろ覚えですがスーパーの倍くらいの値段を取られた記憶があります。

スムージーだけでなくオレンジジュースやアップルジュースなんかも100%のものを売っていて、日本の安い100%よりかは断然美味しいと思います。価格も日本とあまり変わりません。

税金や送料の問題もあるので、多分日本に進出することはなさそうな気がします。。

 

イギリスへお越しの際は、ぜひスーパーで買ってお試しください!

結構おいしいですよ~~

 

ではでは。

 

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(海外の反応)大英博物館と世界で一番有名な日本の画家

こんにちは。

今日は本日付けのフリーの夕刊イブニングスタンダードから大英博物館にまつわるお話です。

大英博物館はロンドンに来たことがない方でも一度は耳にしたことがあるのではないかと思いますが、本当に広大な建物の中に所せましと貴重な歴史的遺産が展示されています。

建物はエジプトやアフリカなど、それぞれの地域によってエリアが分けられており、一日ではとても回り切れない広さです。

私も結構色々な博物館、美術館を世界中行っていますが、大英博物館とルーブル美術館は本当に回るのに疲れますね。。。もちろん楽しいんですが。。時間の制約がある観光で行くならば、本当にみたいものをしぼって効率よく回る必要があります。

 

すこし話がそれてしまいましたが、この大英博物館、大英帝国時代に植民地等々から奪ってきた財宝を惜しげもなくこれでもかと展示しています。

はじめてきたときは、おーーーすごいと思いましたが、次第に、あれ、なぜここにこんなに世界中の古い大切なものがあるんだろうと疑問に思いました。そして、あっこれは他国からいろんな形でもってきたものなのだと気づかされます。

 

これは私だけの感想ではなく、多くの日本人の方が思うそうです。

ものだけでなく、大英帝国時代の威信も展示してあるのです。少し恐ろしくなります。

 

そんな大英博物館ですが、10年の準備期間を経てこのたび新しいギャラリーがオープンします。テーマは世界のつながりを語るもののようです。

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楽しみです。

地理的にみると、なんと、日本!、イスラムそして中国と南アジアという3つに分かれているそうです。

来年の秋に開業予定で、スポンサーは日本の三菱商事です。

 

時間軸や文化をまたがりながら展示物を比較することで、文化的、芸術的なつながりを発見できるものにしていきたいようです。

 

ここで展示されるメインの絵画は、世界で一番有名な日本人画家と言っても過言ではない葛飾北斎です。

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聞くところによれば、北斎の絵は日本にあるものよりも、海外にあるもののほうが状態や元の出来が良かったりするそうです。。ちょっと残念ですね。

しかし、私の友人でも日本人以上に葛飾北斎のことを言って知ってたりします。

 

葛飾北斎が世界の大英博物館で日本の良い宣伝になることを願ってます!

それでは。

 

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ロンドン・シティビアフェスト開催

こんちには。

ビールといえばドイツのイメージがありますが、パブ文化に代表されるように、イギリスもギネスにはじまり様々なビールが楽しめる国です。

そして、オクトーバーフェストならぬシティビアフェストが7月6日にロンドンのシティで開催されます。

2017年6月21日のCITYA.Mより

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地ビール協会のようなものもあり、会員になるとイベントの際は格安でビールが飲めるとか・・・。

パブにいくと、色々な銘柄がおいてあります。ギネスのような黒ビールから、ちょっと重ためのロンドンプライド、それからベルギーやイタリアからのビールも最近は若者の間では人気です。

それでもイングリッシュな人たちの中には、黒ビールをこよなく愛する人たちは根強くいます。(私は黒ビールはあまり好んでは飲みません)。

 

ビール大国のイギリスですが、実はスーパーなどでも日本の銘柄のビールが買えるんですよ。

一番よく見かけるのがアサヒスーパードライ。そしてキリン一番搾り。たまにサッポロのプレミアム。

値段は知名度が低いこともあり、メジャーな銘柄よりも若干だけ安い気がします。まぁ、日本料理屋に行くと逆に日本ビールがめちゃくちゃ高かったりするのですが。

いずれもおそらくUKで作られているようです。味も少し日本とは違うと思いますが、ベースは同じものを感じます。

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ちなみにイギリス人の方々、結構昼からビールを飲みます。

 

木曜日はすでに日本の金曜日モードで、夏の夕方などはパブの目の前で立ち飲み客がずらりです。

こういった夏の風物詩的な光景もなかなか風情があった楽しい気持ちになります。

 

是非ロンドンにお越しの際は、夏の週末のパブの立ち飲みを試されてはいかがでしょうか。(ちなみにイギリス人は飲むときはほとんど食べませんのご注意を。時々、悪酔いを避けるために、まずは何か食べましょう、という広告を見ることがあるくらいです。)

ちなみに私は経験したことはありませんが観光地のパブではスリにあうことがあるそうなのでご注意を。それでもフランス、スペイン、イタリアに比べればスリは圧倒的少ないきがします。あと、郊外のパブは比較的安心でしょう。

 

それではまた。

 

 

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旅行先としての日本

 こんにちは。

2017年6月19日付のフリーニュースペーパーCITY A.Mの24面トラベル面に見開きでどーんと日本が旅行先として紹介されていました!

たぶん渋谷ですよね、、、最近行っていないので自信ありません。。

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ADRIFTというのは「漂流」みたいな意味がありますので、東京を思うに任せてふらふらしてみましたという感じかなと思います。

ちなみにこの下にはきれいな懐石料理と芸者さんの写真が掲載されていました。

こういうイギリス人向けの広告記事を丹念に見ていくと、海外の人が日本のどういったところに興味を持つのかが分かってきます。

ではポイント解説頑張ってみます。

・記事内の写真には写っていませんが、サブタイルは「Joel Golby on the biarre and inimitable charms of the busiest city on the planet」です。

・Joelさんの「地球上で最も人混みで溢れた都市の奇妙な側面と真似することのできない愛らしさ」に触れて。と言った感じかと思います。

・彼が東京で体験したのは、朝までカラオケ、そしてそのまま二日酔い。

・豚骨ラーメン(英語ではポークラーメンと書かれていました)。6ポンド(900円ぐらいですが、イギリスだと600円ぐらいの感じです)。他にも大皿の料理があり、今まで食べたことがないくらい素晴らしかったと(プレート料理の内容については記述なし)。

・芸者、寺社仏閣はたまたま通りすがって経験した。

・メガTokyoポケモンショップ(あるんですか?)。ここで色々購入。

・マクドナルドに行って、ポテトにチョコレートがトッピングされたマックチョコポテトを食べた(あるんですか?)

・夜の8時まで全く英語を使っていなかったことに気づく。それはそれで素晴らしいと感じた。

・日本に行く前に日本について知っていることなんて、ネオン街や日本のビジネスマンはぺこぺこ頭を下げること、上から下に読まなければならない漢字のことぐらいだろう。

・でも実際に行ってみるとハイパーフレンドリーだ。日本ではなんでもできる。すべてのこと、すべての時間が新鮮だ。

・お勧めなのはロボットレストラン(あるんですか?)

・クラブでハイボールを飲む

・ローソンの卵サンドイット。それだけでなくローソンだったら2時間くらい楽しめるぜ。

・カラオケでおもっきり叫ぶ。

・築地市場。ロンドンのボローマーケット(魚の市場)とスミスフィールド(喧噪な雰囲気)を足したような感じ。ここで食べる寿司は最高だ。

・赤坂にあるしろさか?という料理店。素晴らしいラーメンではない料理。

・新幹線で京都へ。

・竹林の間でセルフィー。

・豆腐料理。

・またカラオケ。(またか!!)

・町の通りがなんと整然と片付いていてきれいであるか。

・日本は少しは地震があるが、でもまぁ、なんと素晴らしい(Burilliant)ところか。

・京都で渡月橋(Moon Bridgeと書いてました)を見るのにはロンドンから16時間くらいかかるけど、グループでも個人でもみんな行こうよ!本当に強くおすすめだ。

 

ということでーす。長かった。。。。

カラオケ大好きですねぇ。。イギリスにもあるのに。。。

しかし日本人でも知らないようなことを良く知っていますわ、本当に。

 

この方の文章を読んでみて気づいた日本の良さ。

それは、歴史と先進のミックス。そのどちらもがしっかり息づいていて、うまく調和してクロスしてるんですね、日本って。イギリスもそんな感じは少しあって、そういった点ではイギリスと日本って結構近いところはあるのかなぁと思ったりもします。

でも日本のガラパゴス的文化は今や重要な観光資源であることは間違いなし。そして海外に出ていったとき、日本人というのは変に嫌がられたりすることは極めて少ない国民だと思います。

 

2020年東京オリンピックに向けて、どんどん日本のいいところを発信して、伸ばしていけるといいですね。

それでは。

 

 

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ロンドン地下鉄に清潔な空気を!

こんにちは。

先日地下鉄の新設(エリザベスライン)の話で、エアコンがつくことがトピックになるほどロンドンの地下鉄はあまり先進的ではないということに触れましたが、今回はエアコンどころか、そもそも清潔な空気を地下鉄に取り込もうというお話です(苦笑)。

 

<エリザベスラインの話はこちら>

www.ukjapan.club

 

この記事の見出しと写真を見てもわかるように、ロンドンは地下鉄のことをTubeと言ったり、Undergroundと言ったりします。ほとんどの人がTubeと言います。車内放送などはUndergroundという言い方をすることが多いです。

2017年6月26日のフリーニュースペーパーMETROから

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 ロンドンの地下鉄の空気、本当に汚いです。

夕方地下鉄に乗ったあとにティッシュで鼻の中をこすってみると、真っ黒なススのような汚れがついてきます。昔の蒸気機関車のトンネルみたいです。

だってほら、新聞の記事になるくらいです。

 

というわけで、この記事のポイントを解説しましょう。

・ロンドン市長(サディク・カーン)はロンドン地下鉄の空気の質を改善するための新たな計画を発表しました。

・ポイントはより多くの検査が実施され、乗客により多くの情報が与えられるという点。(空気が汚くても乗らないといけない状況に変わりはないと思うんですが、まぁ最初の一歩ということでしょう)。

・市長の計画発表とあわせて、お馴染みのロンドン交通局(TFL)は地下鉄の速やかな空気改善のために行動をとっています。

・TFLのウェブサイトで空気の質に関する情報を公開する。

・12を超える地下鉄の駅で検査を実施する。

・50前後の駅と5つのトンネルエリアで清掃を行う。

・市長とTFLは今後5年間で875ミリオンポンドという過去の2倍近い予算を大気汚染対策のために確保した。

・これには10月から開始されるTチャージと呼ばれる10ポンドの大気汚染チャージや2019年に検討されているウルトラ低排出ゾーン(ULEZ)そしてバスやタクシーの清掃も含まれている。

・市長曰く、空気の質は我々の世代においては健康を害する大きな問題の一つである。そしてそれに対して全力で立ち向かう。

・地下鉄の職員と何百万人もの乗客は地下鉄を定期的に使うにあたって、清潔な空気を吸うに値する。

・地下鉄の空気が清潔であるように適切な措置を講じていく。

ということです。

 

いやぁ、ロンドン。道も汚いですからね。

車を運転していても前を走っている車から火のついたタバコがぽいっと捨てられることは日常茶飯事です。そして、なんとなくですが、捨てる人も日本と違ってあまり罪悪感を感じていないような雰囲気です。モラル低い気がします。(で、今日のニュースでは、禁煙の場所が増えてますよーというのがBBCでやっていました。ひと昔前の日本みたいです)。

 

とは言え、今の市長、なかなか着眼点もいいですし、テロや火災に限らず、日常的なことについても精力的にいい活動をしているように見えます。さすが英国でのイスラム教の市長。本当に優秀でないとロンドン市長なんて務まらないと思いますね。

 

あと、ロンドンの地下鉄は皆さんマスクしません。

数年住んでいてい地下鉄マスクをしているのを見たのは1回だけですね。しかもアジア人(日本人の可能性大)。会社や学校でも思いっきりくしゃみします。手を口に当てる人も少ないです。秋から冬にかけて誰か近くの人がインフルやウィルスをもらうと一気に拡大します。

 

加えて、地下鉄の中でもむしゃむしゃサンドイッチやりんごを丸かじりしたりしています。

座席にレタスが落ちていることもあれば、犬も同伴してくることもあります。

この国は狂犬病がありますからね。

 

まぁ汚いです。仕方ないです。

ストライキする暇があったら清掃してもらいたいです。

サービス精神は極めて低いです。日本のおもてなしとかいう次元ではないです。

 

ちょっと批判的になってしまいましたが、でもここは日本とは違うしなぁ、と観念しています。

お越しの際は、こういうものだと思って地下鉄での異国情緒を思いっきり満喫してみてください。

でも、くれぐれも先頭車両にはお気を付けくださいね~~。

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フローズンストロベリーレモネード!! 英国のマクドナルド、バーガーキングそして一物一価

こんにちは。いやぁロンドンも一気に夏の天気になりました。

来週は少しヒンヤリとしそうですが、昨年に比べると十分に夏の様相です。

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そんな日に世界のマクドナルドがイギリスで大々的に宣伝しているドリンクがこちら。

「フローズンストロベリーレモネード!」

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2ポンド前後だったと思います。(日本円だと300円くらい)

日本でもこれって売ってるんでしょうか。。。。すみません。確認不足です。

たぶん売ってないですよね、日本では。

イギリスはレモネード大好きで、夏のジュースといえばレモネードです。

これをフローズンに。うーん、マクドナルドやりますねぇ。これはおいしくいただけました。イギリスといえどマクドナルドですから。(とはいえ、最近のロンドンの食事情はめまぐるしく改善してます)

 

さてさて、そんなマクドナルドですがイギリスで買うと一体おいくらぐらいするのか気になりませんか。

さっそく見てみましょう。

どーん。

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飲み物なしで2ポンド(300円)ですわ。

安いと思います。正直。都心のサンドイッチ屋にいくとサンドイッチで5ポンドくらいしますので、マクドナルドが安いんだと思います。

他社も見ておきましょう。というわけでバーガーキング!

どーん。

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同じですか・・・。そうですか・・・。

というわけで飲み物をつけても600円くらいで食べれると思います。

そう考えると、日本の物価とあまり変わらないですね。デフレ産業は意外と一物一価が成り立っているのかもしれません。昔ビッグマック指数とかいうのがあったぐらいですからね。

とはいえ、少し前までは1ポンド195円でしたので、その場合は一物一価は成り立たないですね。

今ぐらいの為替レートが、本来の物価のレベルを反映しているのかもしれません。

 

ちなみにハンバーガー達ですが、日本で食べるのとほとんど同じテイストです。

そしてポテトは、日本のよりおいしい気がします。気のせいではないような。

UKはポテトには一日の長があるように思います。

 

でも、美味しいパブやちょっとしたハンバーガー専門店で10ポンド近くだすと、かなり本格的な美味しいハンバーガーがいただけますよ。

 

UKにお越しの際は、せっかくなのでちょっと奮発して美味しいハンバーガーを探してみてください。ジューシー肉厚のハンバーガーに出会えることでしょう。

それでは。

 

 

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海外の反応 ロンドンでイスラム教モスクに車が突っ込む

こんにちは。

ついに先日、ロンドン北部のフィンスベリー・パークのモスク付近で6乗用車が歩行者に突っ込むという事件が起こりました。男性1名が死亡し、複数が負傷したとのこと。

ロンドン橋で、ワゴン車が歩行者を次々にはねるなどして7人が死亡するテロが起こったばかりだったので衝撃が走りました。

ただ今回の事件は今までとは逆でイスラム教徒が狙われたものでした。

ロンドンではウェストミンスターでのテロ以降、イスラム教徒に対する暴力事件が相当増えているとニュースでも取り上げられていますが、このように大々的にニュースに取り上げられるような事件が起こるのは珍しいです。

www.huffingtonpost.jp

 

フリーニュースペーパーメトロでも一面で大々的に取り上げられました。

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今回の事件で救いとなったのは、イスラム教のモスクにいたトップの方が、事件を起こした容疑者を保護したことです。

容疑者はイスラム教徒に囲まれて暴力を振るわれる寸前だったようなのですが、これを止めて保護したそうなのです。

素晴らしい判断ですね。

もし暴力になり、容疑者が死亡でもしたら本当に宗教的な対立に拍車がかかったことでしょう。これを水際で食い止めたという点で本当に素晴らしい行動だったと言えます。

 

ロンドンには本当に色々な人種、宗教の人が混在しています。

それでもなんとか、一人一人の違いを尊重して社会が成り立っているのです。

これがロンドンの最大の強みだといつも思います。

 

BREXITやこのような事件で、ロンドンの強みが失われていくように感じるのはとても寂しいものがあります。

www.ukjapan.club

 

できることなら、多様性の都市ロンドンを再び取り戻してほしいと切に願います。

 

 

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海外の反応 労働党党首コービン氏、私はあと6か月で首相になる

こんにちは。

本日は2017年6月26日付のMETROの一面からお届けします。

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労働党党首JEREMY CORBYN氏(ジェレミーコーベン)は自ら「私は6か月後に首相になる」と発言したことが取り上げられています。彼はまたUKの原子力兵器をなるべく早く廃棄したいとも述べたとのことです。

 

そうなんです。ロンドンのマンション火災を契機に、メイ首相への批判が高まっており、一方で被災者側に立ったコービン氏への支持が大きく集まっている状況なのです。

参考その1

www.ukjapan.club

参考その2

mainichi.jp

 

イギリス人の知人と話しをしますと、この火災が選挙の前に起こっていたとしたら、、、労働党の圧勝に終わったかも、、ということでした。一つの出来事で大きく政局が変わるというセンシティブな状況になっています。

 

既にメイ首相は死に体であるという論調も目立ってきています。

www.ukjapan.club

果たしてどうなるのか。Brexitも含めしばらくは英国の政局から目が離せない日が続きそうです!

 

 

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ロンドンの地下鉄事情と新設エリザベスライン!

こんにちは。

さて、今回はロンドンの新しい地下鉄、エリザベスラインのお話です。

2019年に開業を目指している新しいラインで、以下の地下手鉄マップでも西から東へ縦断するようなイメージです。(よーくみると下のマップにもエリザベスラインが点線で掲載されています)。

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/1/13/London_Underground_Overground_DLR_Crossrail_map.svg

 日本語の簡単な説明は以下をご覧ください。

jp.reuters.com

 

先日、実際に一部区間において乗客を乗せた試運転が行われ、最近、紙面を賑わわせています。

写真は6月23日付のフリーペーパーCITY A.Mから

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写真は6月23日付のフリーペーパーMETROから

 

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あまりにもくどいので掲載しませんでしたが、同日付のフリーニュースペーパーEVENING STANDARD でも同じように記事にされておりました。

 

ちなみにエアコンがついているのと、フリーWiFiが使えることがこの電車の最大の売りなようです・・・。あっそうなの、、、って感じですね。

 

もう少し細かく触れておきます。2017年6月27日のMETROから抜粋和訳。

・ついにエリザベスラインの最初の車両が首都にお目見えした

・西はヒースローの方から東のシェンフィールドまで約110Kmを結ぶ。

・乗客をより早く効率的に都心に届けることができる。都心からヒースロー空港までの新たなルートとなる。(現在も地下鉄ピカデリーラインがヒースロー、ヒースローエクスプレスなどがはしっています)。

・先週、新車両が東部の一部区間にお目見えした。来年の5月から西の一部区間9両編成の列車が66台導入される形でサービスの開始を見込んでいる。

・2018年の12月にはパディントンなどのセントラルロンドンにまでサービスが届く予定である。

・2019年の本格開業後には50万人以上の人が毎日このラインを使用することになるだろう。

・このラインに付随する各駅はバリアフリー設計の予定である。

・7両編成の電車はエアコンが完備される予定だ(今更!!←これは筆者の突っ込みです。

・インテリジェントな照明、温度設定機能がついており、以前に比べて30%はエコロジーである。

・現状もTFLで行っているアシスタンスサービスはエリザベスラインでも提供される見込みである。

ということです。

 

ちなみにイギリスでは地下鉄のことはTubeといいます。チューブ型のトンネルだからだと思います。アメリカ流のSubwayは、地下道を指します。Undergroundでもイギリスでは地下鉄として認識されます。地上を走る列車をOvergroundと呼ぶので、その反対として理解してもらえるということです。

 

最近は欧州に行くと自動運転の列車を見かけます。ロンドンの列車も無人運転にしてほしいです。なぜなら運転手のストライキがばかみたいに激しいからです。

 

黒キャブの運転手の組合に似た印象を持ってしまいます。

www.ukjapan.club

 

地下鉄には色々不満があってここでは書ききれません。

早くロンドンでもストレスの少ない移動が実現してもらえるといいのになぁ、と思う次第です。

 

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海外の反応 ウーバー、ロンドンで英語試験導入めぐり裁判

こんにちは。

本日はウーバーがロンドンで運転手向けの英語試験導入を巡ってロンドン交通局に訴訟を起こしていた話です。

これは実は昨年の夏ごろの話でした。そして一旦はウーバーが敗訴したのですが、昨日、ウーバーの控訴が認められたことにより、ロンドン交通局(TFL)は試験の導入を延期せざるを得なくなりました。

<敗訴した時のニュースは以下>

www.nna.jp

 

世界中で似たような話が起こっていますね。

既存のタクシー業界とウーバーの戦い。

消費者にとってみたら安くて便利なウーバーがいいなと思うのですが、みなさんどうでしょうか。日本では全然導入されませんね。それだけ既存の業界のロビイング力が強いということでしょうけど、長期的に見ると既存の業界はかなり苦しいと思います。

行政が人間の移動コストを高めてどうするんだと。。。安倍首相とか、どう思ってるんですかね。一度聞いてみたいです。

 

とは言え、ロンドンでも同じようなことが起こっています。

そう、お馴染み黒キャブの運転手とウーバーの戦いです。

黒キャブ、たまに乗りますが、運賃高いですよ。。。ウーバーの倍近くする印象です。

ウーバーもクオリティはそんなに悪くないですからね。

それにロンドンではウーバーに加えて、キャブ(個別に手配するタクシーのようなもの)がかなり豊富です。

価格だけみるとキャブが一番安いです。ただ事前の予約が必要なので、その差がウーバーとのプライシングの差に出ているのかなと思います。

 

話がそれてしまいました。

で、既存の黒キャブ集団がTFLに働きかけて考え付いた規制案がなんとまさかの英語の試験導入です。しかも見たことないですが、結構難しいらしいです。なんでも最初はイギリス出身者も受けたくないと言っていたそうですからね。(黒キャブの運転手はイギリス出身者が多い)。しかしそれでは出身による差別に当たる(当たり前だこのやろーって感じですね)ということで、黒キャブの運転手も試験を受けなければならないとのこと。それでも十二分にアドバンテージはありますよね。

 

本件に対してウーバーがそんな規制は不当だとして裁判を起こしました。

試験がNGと言っているわけではなく、口頭でコミュニケーションがとれるレベルであればよいではないかというのがウーバーの主張。ごもっとも。

 

そしてなんとなんと、裁判の結果、ウーバー敗訴。

ええええええーーーーー。でした。というのが昨年の話。世の中何があるのかわからないものです。小泉時代の抵抗勢力という言葉を久々に思い出しました。

 

けれでも粘るウーバー、控訴に持ち込みまして、なんとか控訴権を獲得し、それによってTFLは試験の延長を発表せざるを得なくなりました。

 

 

そして2017年6月29日の新聞で今度はウーバーがやってくれました。

表と裏の1、2面を独占広告出しました。だだだーーん。

まずは表1面。

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 そして表2面。

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裏から2面。

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裏面。

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なんというか、ここまであからさまにやるともう楽しくなってしまいます。

今後もこの既存業界とウーバーの戦いは目が離せません。 

私はウーバーの主張が大々的に通ることを期待します!

 

<2017年6月30日追記>

こちらのウーバーの広告ですが、同じものが6月30日付のイブニングスタンダードでも掲載されています。ウーバーの大々的な広告戦略でしょうか。少なくともこれだけ広告を出してくれたらメディアはなかなかウーバーを悪くは書けないでしょうね。だいぶ盛り上がってきました。

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英国、1976年以来、6月で最も暑い日を観測

こんにちは。

2017年6月21日、41年ぶりのすごい一日を経験しました。

そうです、タイトルにもありますが、1976年以来、6月で最も暑い日を経験しました。気温は34.5度!

日本でも6月にこの気温なら暑いと思ってしまいますよね。

ましてやロンドン。通常は30度あると、かなり暑い部類に入ります。年間でも30度を超える日はそんなに多くはないのです。

しかも気温は高くても、乾燥していることもあって空気は少しヒンヤリと感じるが特徴です。

しかし、この日は本当に暑かったです。天気予報がコロコロ変わるイギリスでもこの天気についてはすごい取り上げられ方をしていました。

 

6月22日付のMETROから。

見出しでどーん。

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バスの中の様子。全員げんなり。

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ロンドンの地下鉄ではエアコンがついている路線はかなり少ないので、ほとんどが日にさらされてすごいことに。車内は40度を超えている時もあったようです。

もちろんバスにもエアコンはありません。地獄です。

よく地下鉄のアナウンスなどで25度くらいを超えると、ホットウェザーなので気を付けてください。水を持ち歩きましょうといったアナウンスが流れるほどです。日本人の感覚だと、エアコン付けてよ、、、となりますが(苦笑)

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Swelterの意味は暑さにうだるとか、汗だくになるという意味です。しっくりきますね。

 

これだけではなくて、紙面の中ほどには見開きで以下のような写真まで。

Meltsときました。そうです、溶けるほどの暑さでした。

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この日はちょうど夏至ということで様々な場所で夏至にちなんだイベントがあったようです。

特にストーンヘンジでは大勢の人が集まったようですので、これについては別途レポートしたいと思っています。

 

ちなみに英国人の友人はよく、温暖化だ温暖化だ、、とよく言っています。

今更、、と思ったりしますが、地理上、英国あたりが如実に気候の変化を感じやすいのかもしれません。

 

来週はまた一気に気温が下がり、最高気温が20度を切るような日々がしばらく続きそうです。在住の方は体調管理には気を付けたいですね。

それでは。

 

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クリケット 勝ったのはどっち?

こんにちは。さて少し前にクリケットについてお話させていただいていたかと思います。

今回はこのICCチャンピオンズトロフィーという4年に一度の国際大会の結果がどのようにイギリスの紙面で伝えられたか雰囲気をお届けできればと思います!

 

前回のお話は以下をご参照ください↓

www.ukjapan.club

6月19日 フリーニュースペーパーのCITYA.Mから

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うーん、このタイトルにびしっとくる日本語は難しいですね。。。

パキスタンの優勝。そしてインドチームは冴えなかった様子。。

「インドは勝ち目のない雰囲気に支配され、パキスタンがICCチャンピオンズトロフィーにおける勝利を味わう!」みたいな感じかなと。やはりうまく訳せませんでした。Relishは楽しむとか味わうといった意味で、Underdogは勝ち目のない人を指すかと思います。

 

そして同じくフリーニュースペーパのMETROのスポーツ面。

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 いやぁ、サッカーのワールドカップみたいですね。新聞も大きく見出しで掲載するくらいの盛り上がりでした。

日本人の感覚からすると、えっクリケットってこんな盛り上がるんだっけ???といった印象です。ちなみに英国人の友人でもフットボール(サッカー)の話で盛り上がることはよくありますが、クリケットの話で盛り上がったことは聞いたことがありません。。もちろんインド系英国人の友人もそれなりにいるのですが。

でも新聞にはこの見出しです。ちょっとまだ理解に苦しむところはあります。

 

いずれにせよクリケットのことがスポーツ面に全くのらないというのは結構珍しいように思います。それぐらいイギリスの文化に根差したスポーツなのだと改めて実感した次第です。

 

というわけで、勝ったのは事前の予想のとおりパキスタンでした!

 

 

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