今回は、「英国、EU離脱交渉を6月19日に開始」というニュースを受けてイギリスでの受け止められ方の一部(面白ネタ)をご紹介します。
先日の総選挙で敗退を喫してしまったメイ首相ですが、UK国内ではかなり不人気が強まってきているように感じます。
嘘つきだとか、早く辞めてしまえといった論調がかなり目につくようになってきました。この流れは結構強いように思います。
議会が夏休みに入る前までなんとかしのぎ切れれば、メイ首相の続投はありそうですが、まだまだ予断は許さないような気はします(しかしメイ首相の現時点での続投意欲はまだまだ強い雰囲気はあります)。
新聞での叩かれ方
本日の夕刊です。Lame Duck Mayといじられています。
この風刺がなんともイギリスっぽいですよね。結構好きです。
最近はこのような風刺もよく見かけます。
さて選挙で負けてしまったので、今後のBREXIT交渉は一段と難航することが予想されています。いわゆる日立などの英国銘柄の株価も選挙後に軒並み下落したようですし、果たしてDuckになったMay首相はこの荒波を泳ぎ切ることができるのか。。Brexitやめるなんて突然言い出さないでよね。。。
しばらくは英国から目が離せない状況が続きます。引き続きフォローしていきたいと思います。
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