London Walker(ロンドンウォーカー)

London Walker

100倍楽しむイギリスの歩き方!イギリス旅行!

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★どこが人気?UK・ロンドンでおすすめの観光地/見どころ100

海外の反応 安倍首相とアベノミクス

2016年6月12日付のCITY A.Mの一面を見た瞬間、なんと日の丸が目に飛び込んできました!いやぁ、日本がこんなところで一面の一部を占めることなんてなかなかないですよ。まぁ、メインはメイさんなんですが。。記事の詳細を以下に見ていきましょう。

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こちらが記事へのリンクになります。

www.cityam.com

細かい翻訳はどなたかにお任せするとして要点をご説明しますと、

  • アベノミクスは2013年に始まり、これまで10年以上続いてきた日本のデフレ状況に対して様々な処方箋を試みた。
  • 代表的なのが黒田日銀のいわゆる黒田バズーカ。量的緩和。
  • にも関わらず日本では依然として低インフレ状態が続いていることは特筆すべき事項のひとつ。
  • 安倍首相はここまでの改革がまだ道半ばであることを認め、他の改革に着手しようとしている。
  • 柱となるのがビジネスカルチャーの変革である。西欧流のROEに主眼を置いた変革が求められるとしている。そしてコーポレートガバナンスの改革も必要である。
  • ただ、アベノミクスはただ単純は量的緩和やインフレ退治といったシンプルなものではなく、様々な状況を改革していくポリシーミックスである。
  • 既に企業利益の大幅な増加、女性の社会進出、可処分所得の増加や観光業の活性化などの成果を挙げている。
  • 世代の意識変革を行うのは容易ではない。安倍首相がやろうとしているこのようなマインドセットの改革は一夜にしては成し遂げることができず、継続的に取り組んでいく必要があるものである。
という感じで、意訳してしまった部分もかなりありますが、大意はあっているかと思います。
総じてアベノミクスには海外の論調は肯定的な気がします。
リオオリンピックでアベマリオが登場した時もかなり好意的に受け止められていましたし。むしろオリンピック閉幕の話題を日本の首相が奪ってしまったと言われるぐらいでしたからね。
 
海外が日本にこのように着目している大きな点の一つが高齢化だと考えられます。
世界に先駆けて人口オーナス状態になってしまった日本ですが、今後日本がとる様々な道のりは、世界から今後の参考にされること間違いないです。
 
年金の公平性の問題、子供ほけんの議論や税金の使われ方などなど、我々日本人が考えなければならない課題は山積していますが、世界中が注目しています。
私たち自身の手で将来世界に恥ずかしくない日本を残していきたいですね。
 

 

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海外の反応 英国Brexitの投票から1年

こんにちは。

光陰矢の如しとはよくいったもので、気づいたらBrexit選挙から1年が経っていました。

 投票は2016年6月23日に行われました。

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投票から1周年経った日の紙面はBrexitから1年でどのようなトップニュースを伝えてきたかを見開きで特集していました。

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この投票日のことは今でもハッキリ覚えています。

投票日の直前。選挙結果などを予想するTVではEU残留が多少優勢。そして選挙直後の出口調査でもEU残留が優勢な状況でした。

私が寝たのが23時すぎ。そう。この時まではEU残留が優勢でした。

そして朝起きたらまさかのBrexit。。。衝撃でした。

一番ショックだったのは為替の動きです。英国に悲観的な見方が強まり、ポンドが大幅な下落に見舞われました。それまでもスコットランド独立の動きなどでかなり弱含んでいたのですが、Brexitで一気にポンド安になりました。1年経った今でも選挙前に比べると、円に対して2割程度ポンド安という状況が続いています。

この1年、メイ新政権のもとに少しづつBrexit交渉の土台が出来上がっています。

経済界では少しづつ英国を離れる動きが現実的になってきました。

中期的にはロンドンの優勢性は保たれると思いますが、果たして長期的に今までの優勢性が保たれるかというと甚だ疑問です。

Brexitに対する思いは先日アップしておりますので、以下をご参照いただけると幸いです。

www.ukjapan.club

さて、次の1年はどうなることか。英国は 受難の時代を迎えているように感じます。

特に1980年代から既にロンドン市民の70%以上は移民だと言われていましたが、移民と旧英国人との間の見えない軋轢が表面化したように感じます。

それでもまだまだ移民には一定の優しさのある英国ですが、もはや生粋のイングリッシュな人たちには旧大英帝国のプライドしか残されていないように感じます。

寛容さを失う英国に魅力はありません。それだけは英国のリーダーには十分認識してもらいたいと改めて思う次第です。

 

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海外の反応 ロンドンのハイパージャパンフェスティバル

 今回はこのビックリ企画、ハイパージャパンフェスティバルのご紹介です。

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ホンモノの日本カルチャーイベントですか。。。。

ハイパーと言っている時点でだいぶ盛ってあるような気がしますが。

hyperjapan.co.uk

日本人から見るとかなり怪しい感じなのですが、意外に現地人には受けがいいんですこれが。

私の周りの英国人も、昨年、相当数が行っていました。親戚を連れていくとか言っていた人もいました。日本人として不安でしたが、楽しかったと言っていました。

 

日本って、やっぱり少し変わった国なんだけど、この変わった感じに魅力を感じる人は多いようです。日本のビールのスーパードライからインスピレーションを受けたSuperDryという服のブランドなどは英国では大大人気ですよ。イケてるブランドなんですよ。

私は日本人マインドがまだ強いので恥ずかしくて着れませんが。

 

ちなみにビラの裏面はこんな感じです

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外国の方のイメージをすごく大事にして作ってあるように思います。

たしかに興味持つな、、、なんだこれはと思ってしまいますものね。

でも経済大国でこんなことをやっているからすごいんだと思います。

 

日本の技術は時にはガラパゴスなどと言われ揶揄されたりしていますが、一方で文化のガラパゴス的な存在は日本の貴重な観光資源なのだと感じます。

 

イギリス在住日本人としては、ぜひともこのイベントが成功されることを祈っている次第です。

 

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クリケットとイングリッシュ・ジョーク

今回はイギリスの野球的存在、クリケットについてとそれに絡めた最近のイングリッシュジョークのご紹介です。

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クリケット - Wikipedia

(上記Wikipediaから一部引用)

クリケットは全面芝のフィールドでプレイされ、試合中にはティータイムもあり、その優雅な雰囲気から、別名「紳士のスポーツ」といわれているそうです。イギリスでは上流階級がたしなむスポーツとされており、名門校の体育ではクリケットは必修種目とされているそうです。

 

すごいですね。

 

クリケットは16世紀にイングランド南部で初めてプレーされ18世紀末までには、イングランドの国民的スポーツへと発展。大英帝国の拡大によってクリケットは海外でプレーされるようになったようです。イギリスで発祥したスポーツであるため、インド、パキスタン、バングラディシュ、スリランカ、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカ、ジンバブエ、西インド諸島といった国では、ラグビーやサッカーと並び絶大な人気を誇るそうです。日本での知名度はあまり高くありませんが、100以上の国と地域でクリケットが行われており、なんとオリンピックでは1900年のパリ大会において1度だけ採用されたことがあるとか。

 

おそるべしクリケット

 

競技人口はサッカーに次ぐ世界第3位ともいわれるが、これはインド人の多くが競技できるだろうという推定に基づくため、正確な競技人口は不明である。日本での競技人口は日本在住外国人を含めておよそ1,500人。

 

今までの盛り上がりに比べると格段に少ないですね。。。

 

そして、今、イングランドとウェールズでICCチャンピオンズトロフィーという4年に一度の国際大会が開催されているのです!!(たぶん日本では全く取り上げられないハズ!)これは、ランク上位8カ国が出場し、2組に分かれたグループステージ上位2チームがノックアウト方式の決勝トーナメントに進出。優勝チームを争うものです。

 

ここで開催国のイングランドが準決勝でパキスタンに負けてしまったのです!

オーマイガー!ですね。

新聞のスポーツ面の見出しは、BITTER EXITでした。はい。これは気づいた方もいらっしゃるかと思いますが、BREXITをかけています。

イギリス人こういうの大好きです。

大会で苦い敗北(BITTER EXIT)と今話題のBREXITです。

選手の方、本当につらそうですね。BITTERです。。。

 

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おまけは決勝戦の情報です(要らないですかね?笑)

 

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はい。決勝はやっぱりインド対パキスタンです。

過去の対戦成績は128試合(そんなに!!)やって、まさかのパキスタンの72勝

これはイングランドを破った勢いでイケメンお兄ちゃん率いるパキスタンが初優勝を飾るかもしれませんね。

暇があったらどちらが優勝したかレポートしてみたいと思います!

 

 

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ロンドン在住イチオシのアフターヌーンティー | おすすめ 旅行 女子 観光 グルメ

ロンドンからこんにちは。ロンドンと言えばアフターヌーンティーが有名ですが、今回は数あるアフターヌーンティーの中でもイチオシをご紹介したいと思います!

 

ロンドンにはアフターヌーンティーが美味しいお店はたくさんあります。日本でもお馴染みのリッツだったり、フォートナム&メイソンだったり。本当にたくさんあるので1つ選ぶのは結構難しいのですが、自分の実体験であったりよく行かれている駐在員の方の奥様方から得た情報から導きだしました。ちなみに名前として挙がるのは、上記2つに加えて、ブラウンズ、サヴォイが有名どころで、このあたりに行けばアフタヌーンティーに行ったーという感じは得られるのかな、と思います。

 

イチオシなのはCLARIDGE'S(クラリッジズ)

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特にサービスの良さが売りなのだとか。

お子様用のメニューも選べます。しかも子供は違う種類のドリンクへお代わりができます。大人は最初に選んだ紅茶をひたすら飲みます。サンドイッチの種類は違いますが、ケーキなどはほぼ同じなので、子供のほうが圧倒的にコスパが高いという。。

 

ホテルの部屋は以下のようなイメージなようです。もちろん泊まったことはありません。一度は泊まってみたいですが、テロもちょっと怖いですね。もちろん財布の中身がどうなるかも怖いです。

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外観はこんな感じです。いかにもーーという感じ。

でもスタッフの皆さん、本当に親切でやはりサービス業をしっかりやっている印象があります。中は本当に素敵です。

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このクラリッジズがすごいのは味もなんですが、評判がすごいので予約がとれないのです。基本的には3か月前の予約が必須と言われています。

早速試してみましょう。

まず、ホームページの予約サイトにいきます。(日本語のサイトはなさそうです)。

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6月10日頃に検索してみましたが、6月で席をとれそうなのはこの2つだけ。

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 7月も2つだけ。

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 8月はまだ平日はなんとか空いてますが、土日はいちばん最後だけしかとれない状況でした。

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 で、7月の平日を覗いてみたところ、はい、5時半からの一コマしか空いておりません。ひぇーーーー。アフターヌーンじゃなくて、ディナーやん。ですね。

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 混雑が混雑を呼ぶ、まさに店にとっては好循環。値段もバブルのようなお値段ですが、一生に一度は行ってみてもいいかも、、、と思います。

ロンドンにお越しの際は是非3か月前に予約していらっしゃってください。数日前にはコンファメーションの電話を入れておいたほうが確実でしょう。

 

それでは Good luck!!

 

 

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イギリスの天気 最高の天気予報はこんな感じ | おすすめ 旅行 観光 時期

今日、そして週末から来週前半(執筆時は6月中旬)にかけて、ロンドン近郊はおそらく1年の中で一番良い天気になりそうです。イギリスに住んでいると長い冬(本当に昼間が短く、日照時間が足りません。)が終わり、貴重な春から夏の時間が本当に本当に貴重になります。というわけで、今回はイギリスで最高の天気の日がどのような様子かお伝えしたいと思います。

 

街のいたるところの公園でこんな景色

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もっともっと開放的になります。街の中の公園でフツーに水着で日焼けしている方が男女問わず大勢いらっしゃいます。最初はちょっと驚きでしたが、2-3年も住んでいると完全に慣れてしまいます。むしろ自分も焼きたい、、と思い始めます。

 

天気予報はこんな感じです!

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おなじみフリー新聞のイブニングスタンダードから抜粋です。

最高気温31度です。30度を超える日は年間でもあまり多くないです。

年によりますが、20日は絶対にないと思います。気温が30度超えても空気はヒンヤリしていますので、もうなんとも過ごしやすいです。これが夏のヨーロッパは最高といわれる所以ではないかと思うわけです。夏休みということもありますが、冬と夏では日本とUK(ヨーロッパ)の航空券の値段も全然違いますよね。

 

ロンドンを一望できるハムステッドヒースがお勧め

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晴れているとこんな雰囲気

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ロンドン近郊に在住であれば一度は行ったことがあるのではないかと思われるハムステッドヒース。泳げる池などもあるので、観光者の方ももしお時間がたっぷりあるようでしたら、ぜひぜひ夏のハムステッドヒースをぜひ堪能してみてください。

ロンドン中心部から地下鉄等で30分程度です。

 

というわけで筆者も今週末は日光浴に励みたいと思います。

Have a good weekend!!

 

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本田、移籍先にアーセナル浮上 に思う

今回は「本田、移籍先にアーセナル浮上 アジア戦略“ブランド力”評価」のニュースに思わず、おおーっと叫んでしまった話です。


ついに本田圭祐きました。イングランド。プレミアリーグです。

ちなみに残念ながら本日の朝刊、夕刊を漁ってみましたが、まだこの話は取り上げられていないようでした。アーセナルのニュースはイギリスではやはりスポーツ面ではかなり大きく取り上げられることが通例です。

メジャーなチームは日本でも皆さん耳にしたことがあると思いますが、マンチェスターユナイテッド、チェルシー、アーセナルの3つがダントツ感があります。スポーツショップに行ってもまぁこの3つのクラブのグッズばかりおいてあるのが現状です。

岡崎選手が所属しているレスターはロンドンからは車で2時間ほど北に向かたレスターシャーという地域にあり、ここは適度に田舎です。一方、チェルシーは超高級地区、アーセナルもロンドン中心からやや東に位置し、立地、スタジアムなどなど環境は最高だと思います。

そんなところに本田選手が加入して実際にプレーすることになったら、在住日本人は結構な数が見にいくのではないかと思われます。

実際には人気クラブのチケットはなかなかとれません。ファンクラブの会員になるか、知り合いの会員の方と同伴でいくような形でないと難しいことが多いです。

イギリス在住者としては、ワクワクが1つ増えるような気持ちでいます。

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実は私いままで本田選手をめっちゃ好きだったかと言うと別にそんなことはなく、フツーにとらえてました。しかし、先日本田選手が中国訪問を訪問し、日本人の誇りを実感…「犠牲心や誇り、真心がある」「道徳は世界一」というニュースを見てからとても共感できるようになりました。

本田選手はこの記事の中で「日本人には犠牲心や誇り、そして真心があると。他の国に行っても言われてきた事ですが改めて物凄くそれが誇らしく思えて嬉しかったです。日本の道徳は世界一です。でも期待を裏切りたくないなって危機感としても感じます」と語っています。


これには私も大変共感しました。

実際イギリスにいますと、このようなことを言われる機会は少なくはありません。

日本人って、世界では意外に良くとらえられているんですよね。本当にこの本田選手の発言は的を得ていると思いました。同じように私も日本人の評価を落としたくないなぁと日々の生活で思うことがあります。なので、日本にいるときよりも変な目で見られないように少し気を使います。日本の満員電車での喧嘩などは、外国の方には見せたくないなぁと思います。

もちろん、良い面ばかりではなく、働きすぎだったり、英語が下手、コミュニケーションが下手といった良くない側面もありますが、圧倒的に良い国民だと思われている率が高いです。

よく中国、韓国とうまくいってないような記事をみかけますが、イギリスで育ったいわゆるブリティッシュチャイニーズだったりブリティシュコリアンの方々は非常に親日的ですし、日本人っぽさを感じます。(まぁ欧米にいて東アジア人というだけでかなり親しみを感じるという側面はあるのですが)。

 

世界からこのように見られているということは、きっと将来の日本にとって宝だと思います。本田選手を見習って、恥ずかしくないような言動を積み重ね、未来に残していきたいですね。本田選手、待ってます!!

 

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海外の反応 英国、EU離脱交渉を2017年6月19日に開始

今回は、「英国、EU離脱交渉を6月19日に開始」というニュースを受けてイギリスでの受け止められ方の一部(面白ネタ)をご紹介します。

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先日の総選挙で敗退を喫してしまったメイ首相ですが、UK国内ではかなり不人気が強まってきているように感じます。

嘘つきだとか、早く辞めてしまえといった論調がかなり目につくようになってきました。この流れは結構強いように思います。

議会が夏休みに入る前までなんとかしのぎ切れれば、メイ首相の続投はありそうですが、まだまだ予断は許さないような気はします(しかしメイ首相の現時点での続投意欲はまだまだ強い雰囲気はあります)。

 

新聞での叩かれ方

本日の夕刊です。Lame Duck Mayといじられています。

この風刺がなんともイギリスっぽいですよね。結構好きです。

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 最近はこのような風刺もよく見かけます。

 

さて選挙で負けてしまったので、今後のBREXIT交渉は一段と難航することが予想されています。いわゆる日立などの英国銘柄の株価も選挙後に軒並み下落したようですし、果たしてDuckになったMay首相はこの荒波を泳ぎ切ることができるのか。。Brexitやめるなんて突然言い出さないでよね。。。

 しばらくは英国から目が離せない状況が続きます。引き続きフォローしていきたいと思います。

 

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海外の反応 ロンドンのタワーマンション火災

今回はロンドンのタワーマンション火災について、こちらでの報道のされ方や雰囲気などをお伝えします。

 

テレビ、新聞はこのニュースでもちきり

ロンドン市内では地下鉄の駅を中心に無料の新聞が配布されているのですが、このような新聞各紙、BBCなどのテレビも一日中このニュースです。

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テロと思わなかったのか

私はこのニュースを見た瞬間、またテロか!と思いました。

しかしニュースは火事として伝えていました。第一報からそのような感じだったように思います。実はこれ、今日英国人と話しをして知ったことなのですが、このあたりのエリアはアラブ系の方が多くどちらかというとあまり裕福ではない層の方が比較的多いような地域だそうです。エリアとしてはノースケンジントン。サウスケンジントンはイギリスでも最も裕福なエリアの一つですが、ノースとサウスでかなり違うのだと。ですので、ロンドンのことをよく知っている人は、このニュースを聞いてもテロだとは思わないそうなのです。

 

なぜこんなに燃えたのか

実際にはきちんとした検証によって理由は明らかにされると思いますが、このビルは1970年代に建てられたそうで、実は貧しい人たち向けに作られた集合住宅だったのです。

日本のタワーマンションのイメージとはだいぶ違うんですね。ですので、材料も昔の古くて安いもので燃えやすかったと言われいます。

少し前に大規模改築をして見た目はきれいになっていますが、もともとはそういった建物であったという点は留意だと思いました。

行政主導で造られたという経緯もあり、今後どこに責任があったのか、という話になってくるでしょう。

 

非常に悲しい出来事だった

このマンションの近くに実際に行かれたことのある日本人は少ないと思います。

ただ、私は所用で何度か最寄り駅に降りたことがあります。

行ったことがあるところでこのような惨事が起こるのは本当に胸が痛みます。

苦しんでいる方のための募金活動も行われていますので、こちらの案内をもって今回の記事を終わらせていただきます。

www.justgiving.com

 

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ロンドンっ子おすすめのまずは行くべき観光地 | イギリス旅行 女子 時期

今回は色々な旅行ガイドに書かれてはいるものの実際に行ってみて良かったロンドン近郊の定番の観光地をご紹介したいと思います。初めてロンドンに行く方、長期間ロンドンに滞在できない方、効率良く見所をまわりたい方にオススメです。

 

バラマーケット(Borough market)

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残念ながら先日テロがあったことで一躍有名になってしまいました。

イギリス人が勧める観光地でもトップに立ったとの記事も見たことがあります。

活気もあって、いかにもイギリスらしい多様性に富んだ食べ物に出会うことができます。よーくみて、おいしそうなものをシェアして少しづつ食べるとよいと思います。

ちなみに、パエリアを売っているお店が複数あって、どれもめちゃくちゃ美味しそうですが、食べてみるとそれほどでもなかったりしますので、他の食べ物をお勧めします!

 

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活気あるマーケットで食べ歩きできます。

木曜日の昼前から土曜日の夕方までが主なオープン時間なのでご注意を。

 

バッキンガム宮殿

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これも超メジャースポット。衛兵交代で有名ですね。またそれだけではなく夏の期間だけ有料ですが中に入れます。素晴らしい宝飾の数々。一見の価値ありです。ネットで事前の予約が必要ですので、3日前までには予約したいです。中は写真撮影が禁止されていますので、重たい一眼レフは不要です。ちなみにオススメは夏の時期の中が見学できるシーズンでして、冬場などは衛兵交代ぐらいしか見ものがなく、逆にがっかりしてしまう可能性もそれなりにありますので、気を付けましょう。ただ場所的には色々な観光地に近く、比較的アクセスしやすいため、あわせて一度は見ておきたい、という方にはまったく問題ないでしょう。

 

大英博物館

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いわずと知れた大英博物館。無料です。

広大なエリアから構成されていますので、一日ではとても周りきれません。見たいものを絞ってから行きましょう。歩き疲れたら博物館の敷地内(入口すぐ)にあるワッフルでも食べて元気をつけましょう。アイスをトッピングして食べる熱々のワッフル。意外に美味しいですよ。

 

ナショナルギャラリー

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こちらも無料。目の前がトラファルガー広場で少しテロが怖いんですが、有名な絵画を前に癒されます。大英博物館とセットで行かれると効率が良いです。

 

グリニッジ

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若干穴場的存在ですが、かの有名なグリニッジ天文台があります。そこからの景色が上の写真。いやぁ、なかなかの絶景です。そして意外にもこのあたりは世界遺産が多いです。テムズ川を川下りして行くのもオススメですので、夏に来られる方はウェストミンスターあたりから乗ってみてはいかがでしょうか。

 

行かざるを得ないウェストミンスター

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あまりに定番な景色だけに写真は撮りたいですね。ウェストミンスター大聖堂は近くに別の教会があり間違いやすいので注意です。ここもテロがあったところなので、ささっと写真だけ撮って帰りましょう。

 

季節、天気がよければ、

リージェンツパーク、ハイドパーク、グリーンパークなどの公園も気持ち良いです。

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特に6月のリージェンツパークは薔薇が最高です。ちなみにグリーンパーク等に置いてあるイスは自由に使えますが有料なので注意です。あとで係のおじさんが来て課金されます。

こんなイスです

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デパートなら、

ハロッズ、セルフリッジズ、フォートナム&メイソンが定番でしょう。

ハロッズは広くて迷路みたいなので最初にマップをもらうのをお忘れなく。あと、無料会員になると当日から割引が効いたりするのでこちらもお忘れなく。

 

如何でしたでしょうか?いずれも一度は聞いたことある場所だったりガイドブックに載っているところばかりですが、やはり定番は捨てがたいですし、良いからこそ定番なのです。これ以外にもロンドンには沢山の見所がありますのでまたレポートしたいと思いますのでお楽しみに!

 

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ロンドン在住者が教えるテロ、犯罪を避けるための7カ条 | 旅行 女子 観光

今回は海外ではかなり身近になってしまったテロ、犯罪から身を守るための七か条をお伝えしたいと思います。旅行などでも使えるTipsなので、ぜひとも心の片隅に留めておいていただければと思います。

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第一条 地下鉄は先頭車両に乗らない

これは欧米社会では結構浸透しているように思います。そもそも事故があると一番リスクがあるのは先頭車両ですからね。最近では先頭車両には乗らないではなくて、後方車両に乗るように、と指示されていることが多いです。筆者もほぼ必ずこの1条は実践しています。

 

第二条 不特定多数が集まる場所には極力行かない

これは先日のマンチェスターのテロのように、ちょっと華やかなイベントには不用意に近づかないほうがいいです。特に教会やモスクなど宗教色のあるところは避けたほうがいいでしょう。外国人観光客が多い場所もできれば避けたいです。筆者がロンドンで一番危ないなぁと思ったのは、大晦日にビッグベン付近で打ち上げられる花火のタイミングです。この時は何もありませんでしたが、結局、その後ウェストミンスターでテロが発生しました。付近には観覧車のロンドンアイがありますが、テロもあったので、あの場所で観覧車に乗るのは高所以外にも怖い気がします。

 

第三条 不安を感じたらすぐに避ける逃げる

これは意外に重要です。日本人に限らず人間は何か不信な人やモノを見ても、すぐに逃げ去ることはせずに興味本位等や相手がいなくなるだろうという楽観的予想から、その場を離れない傾向が強いと思われます。これはかなり危険です。ちょっとこの人やばいかなぁと思ったら離れましょう。それだけでリスクは全然違います。

また、いつでも最悪の状況を少し想定するようにしましょう。昔、トルコで気球が上空で燃えて日本人の方もお亡くなりになってしまいましたが、やばいと思ったら逃げる、ということを頻繁に頭の中でトレーニングしておいたほうがいいと思います。難しいですが、やっておく価値はあるでしょう。

 

第四条 犯人は追わない

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これも非常に大事です。ほんの少し前に南米で携帯をひったくられた日本人学生の方が、犯人を追いかけて銃殺されるという悲しい事件があったと思います。このときの教訓は、犯人は追ってはいけないということです。ここは日本ではありません。相手は何人いるか、武器も何をもっているか分かりません。海外で犯罪を起こすくらいの人たちは、銃を持っていると考えるのが無難でしょう。それに人を殺す覚悟もできていることでしょう。銀行のATMでお金を引き出そうとしたところ、後ろの犯罪者から羽交い絞めにされお金をとられそうになったので抵抗したところ撃たれてしまったという話も聞いたことがあります。もしも遭遇した場合は、追わない、抵抗しないというのが身を守る最後の手段です。

 

第五条 空港では長居しない

やはり空港はテロや犯罪の標的になりやすいと言われます。

空港での不必要な長居は避けるべきです。犯罪者から目を付けられる最初の場所が空港とも言われます。特にラウンジの客が狙われることも多いそうなので、くつろぎすぎないよう、最低限の注意、警戒心は持ち続けるようにしましょう。

 

第6条 ホテルは超高級、欧米系は避ける

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政府高官や要人が宿泊するようなその都市の1番のホテルや欧米系超高級ホテルは避けるべきと言われます。そうですね。狙うならそういうところかなと思います。泊まるなら2番手、3番手のできれば地場系のホテルが狙われにくいでしょう。

 

第7条 警戒心を犯罪者に表現する、伝える

これも意外に重要です。一度犯罪者に目をつけられたら素人が逃れられる可能性は小さいでしょう。しかし自分が警戒心のある人間だということを犯罪者側に伝えることができれば、犯罪者側もやりにくさを感じることは間違いなくあると言います。ですので、家を出たときに左右をちょっと確認する、お金をおろすときは左右を確認してみる、程度の心の持ち方一つで、結果が変わってくることもあるということです。

 

これらは多くの日本企業で教えられていることだと話に聞いたことがあります。

知っているかどうか、実践しているかどうかで結果が大きく変わることがあり得る世の中です。どうかこの情報が皆さんにとって少しでも役に立てばと思います。

 

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ロンドン在住者が教える使ってみたい代表的イギリス英語

今回はイギリス英語についてです。非常によく使われる言葉を3つご紹介したいと思います。初めて聞くと「?」になってしまいますが、知っているとなんとも可愛らしい、イギリスに来たら使ってみたくなる言葉達です。

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まずはこちら。

Cheers!

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そうです。皆さんご存知の「かんぱーい!」、、、、いやいやもちろんその使い方もします。けれど、イギリス人、チアーズはちょっとしたあいさつ代わりに使います。そうですね、Thanksの代わりに使うことが多いです。ちょっとドアを開けててくれてありがとう、Cheers!ってな具合です。ちょっと簡単なことを聞いて、教えてくれたらCheers!というノリです。ちょっと若々しいイケイケのノリはありますが、職場でも良く耳にする言葉なので、在住の方であれば聞いたことがないという人はいないのではないでしょうか。一方で、イギリスに来たことがない人は、最初はポカーンとなってしまいます。

 

次によく使うのが、Lovely!

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そうです。愛です、愛。可愛らしいです。なんですが、イギリス人の使い方はかわいい以外にも、天気が良かったり、結構いい感じのものには積極的にこのLovelyを使います。It's lovely weather, isn't it? いい天気だよねぇ。 なーんておしゃれな感じに使います。先手必勝で是非とも使ってみましょう。こちらも朝から職場で使えます。

 

最後はちょっとだけ上級のFancy

可愛らしい響きのあるFancyですが、ingの動詞と合わせて使うことで~したいとか、素晴らしいといった意味になります。Fancy playing tennis this weekend? と言われたら、今週末テニスしたいけどどう?といったニュアンスになります。Fancy seeing you again なんて言われると、また会えるなんて素晴らしいです、といった意味合いになります。これはよく注意しないと知らない人も意外と多いです。でもテレビのCMなんかでも結構使われたりするので、気を付けていればきっと出会える表現です。

 

いずれもイギリスらしい、なんともチャーミングな表現ですよね。ぜひロンドンへ旅行で来られる際は耳を澄ませて聞き取ってみたり、自分から話かけてロンドンの空気を満喫してみてください。

 

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