2017-06-17 クリケットとイングリッシュ・ジョーク コラム 文化 今回はイギリスの野球的存在、クリケットについてとそれに絡めた最近のイングリッシュジョークのご紹介です。 クリケット - Wikipedia (上記Wikipediaから一部引用) クリケットは全面芝のフィールドでプレイされ、試合中にはティータイムもあり、その優雅な雰囲気から、別名「紳士のスポーツ」といわれているそうです。イギリスでは上流階級がたしなむスポーツとされており、名門校の体育ではクリケットは必修種目とされているそうです。 すごいですね。 クリケットは16世紀にイングランド南部で初めてプレーされ18世紀末までには、イングランドの国民的スポーツへと発展。大英帝国の拡大によってクリケットは海外でプレーされるようになったようです。イギリスで発祥したスポーツであるため、インド、パキスタン、バングラディシュ、スリランカ、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカ、ジンバブエ、西インド諸島といった国では、ラグビーやサッカーと並び絶大な人気を誇るそうです。日本での知名度はあまり高くありませんが、100以上の国と地域でクリケットが行われており、なんとオリンピックでは1900年のパリ大会において1度だけ採用されたことがあるとか。 おそるべしクリケット。 競技人口はサッカーに次ぐ世界第3位ともいわれるが、これはインド人の多くが競技できるだろうという推定に基づくため、正確な競技人口は不明である。日本での競技人口は日本在住外国人を含めておよそ1,500人。 今までの盛り上がりに比べると格段に少ないですね。。。 そして、今、イングランドとウェールズでICCチャンピオンズトロフィーという4年に一度の国際大会が開催されているのです!!(たぶん日本では全く取り上げられないハズ!)これは、ランク上位8カ国が出場し、2組に分かれたグループステージ上位2チームがノックアウト方式の決勝トーナメントに進出。優勝チームを争うものです。 ここで開催国のイングランドが準決勝でパキスタンに負けてしまったのです! オーマイガー!ですね。 新聞のスポーツ面の見出しは、BITTER EXITでした。はい。これは気づいた方もいらっしゃるかと思いますが、BREXITをかけています。 イギリス人こういうの大好きです。 大会で苦い敗北(BITTER EXIT)と今話題のBREXITです。 選手の方、本当につらそうですね。BITTERです。。。 おまけは決勝戦の情報です(要らないですかね?笑) はい。決勝はやっぱりインド対パキスタンです。 過去の対戦成績は128試合(そんなに!!)やって、まさかのパキスタンの72勝。 これはイングランドを破った勢いでイケメンお兄ちゃん率いるパキスタンが初優勝を飾るかもしれませんね。 暇があったらどちらが優勝したかレポートしてみたいと思います! 【スポンサーリンク】 励みになりますのでクリックいただけるとありがたいです にほんブログ村 ロンドンランキング