London Walker(ロンドンウォーカー)

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ロンドン在住者が教えるテロ、犯罪を避けるための7カ条 | 旅行 女子 観光

今回は海外ではかなり身近になってしまったテロ、犯罪から身を守るための七か条をお伝えしたいと思います。旅行などでも使えるTipsなので、ぜひとも心の片隅に留めておいていただければと思います。

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第一条 地下鉄は先頭車両に乗らない

これは欧米社会では結構浸透しているように思います。そもそも事故があると一番リスクがあるのは先頭車両ですからね。最近では先頭車両には乗らないではなくて、後方車両に乗るように、と指示されていることが多いです。筆者もほぼ必ずこの1条は実践しています。

 

第二条 不特定多数が集まる場所には極力行かない

これは先日のマンチェスターのテロのように、ちょっと華やかなイベントには不用意に近づかないほうがいいです。特に教会やモスクなど宗教色のあるところは避けたほうがいいでしょう。外国人観光客が多い場所もできれば避けたいです。筆者がロンドンで一番危ないなぁと思ったのは、大晦日にビッグベン付近で打ち上げられる花火のタイミングです。この時は何もありませんでしたが、結局、その後ウェストミンスターでテロが発生しました。付近には観覧車のロンドンアイがありますが、テロもあったので、あの場所で観覧車に乗るのは高所以外にも怖い気がします。

 

第三条 不安を感じたらすぐに避ける逃げる

これは意外に重要です。日本人に限らず人間は何か不信な人やモノを見ても、すぐに逃げ去ることはせずに興味本位等や相手がいなくなるだろうという楽観的予想から、その場を離れない傾向が強いと思われます。これはかなり危険です。ちょっとこの人やばいかなぁと思ったら離れましょう。それだけでリスクは全然違います。

また、いつでも最悪の状況を少し想定するようにしましょう。昔、トルコで気球が上空で燃えて日本人の方もお亡くなりになってしまいましたが、やばいと思ったら逃げる、ということを頻繁に頭の中でトレーニングしておいたほうがいいと思います。難しいですが、やっておく価値はあるでしょう。

 

第四条 犯人は追わない

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これも非常に大事です。ほんの少し前に南米で携帯をひったくられた日本人学生の方が、犯人を追いかけて銃殺されるという悲しい事件があったと思います。このときの教訓は、犯人は追ってはいけないということです。ここは日本ではありません。相手は何人いるか、武器も何をもっているか分かりません。海外で犯罪を起こすくらいの人たちは、銃を持っていると考えるのが無難でしょう。それに人を殺す覚悟もできていることでしょう。銀行のATMでお金を引き出そうとしたところ、後ろの犯罪者から羽交い絞めにされお金をとられそうになったので抵抗したところ撃たれてしまったという話も聞いたことがあります。もしも遭遇した場合は、追わない、抵抗しないというのが身を守る最後の手段です。

 

第五条 空港では長居しない

やはり空港はテロや犯罪の標的になりやすいと言われます。

空港での不必要な長居は避けるべきです。犯罪者から目を付けられる最初の場所が空港とも言われます。特にラウンジの客が狙われることも多いそうなので、くつろぎすぎないよう、最低限の注意、警戒心は持ち続けるようにしましょう。

 

第6条 ホテルは超高級、欧米系は避ける

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政府高官や要人が宿泊するようなその都市の1番のホテルや欧米系超高級ホテルは避けるべきと言われます。そうですね。狙うならそういうところかなと思います。泊まるなら2番手、3番手のできれば地場系のホテルが狙われにくいでしょう。

 

第7条 警戒心を犯罪者に表現する、伝える

これも意外に重要です。一度犯罪者に目をつけられたら素人が逃れられる可能性は小さいでしょう。しかし自分が警戒心のある人間だということを犯罪者側に伝えることができれば、犯罪者側もやりにくさを感じることは間違いなくあると言います。ですので、家を出たときに左右をちょっと確認する、お金をおろすときは左右を確認してみる、程度の心の持ち方一つで、結果が変わってくることもあるということです。

 

これらは多くの日本企業で教えられていることだと話に聞いたことがあります。

知っているかどうか、実践しているかどうかで結果が大きく変わることがあり得る世の中です。どうかこの情報が皆さんにとって少しでも役に立てばと思います。

 

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