2018-10-21 在住者おすすめのヨーロッパ、ロンドン格安航空(LLC) | デメリットを知った上で徹底活用しよう お得情報 旅行 飛行機 Easy Jet (イージージェット) www.instagram.com まずはこちらのイージージェット。ヨーロッパでは次に後述するライアンエアーに次いで乗客数第2位を誇るメジャーなLLCであります。ロンドンに住んでる人なら知らない人はいないというレベルです。ロンドンのルートンに本社を構える英国のLLC(ローコストエアライン=格安航空)で(だからルートン空港はエージージェットが圧倒的に多い!)、イギリス国内と国際線を30か国以上、820以上の路線で就航しています。また、ロンドン証券取引市場にも上場しており、主要な株式で構成されるFTSE100宍指数にも組み入れられています。従業員数は約11000人であり、ヨーロッパ各国に従業員を抱えていますが、主にUKでオペレーションを行っています。1995年の創業から、自社の成長と買収によって大きく成長してきた会社です。搭乗回数が一定期間内に一定数を超えると、フライトクラブへの案内状が届き、無料で特典が受けられるというメリットがあること、本拠地がルートン空港でロンドン市内からは他のLLC拠点の空港より近いということもあり、LLCならまずはイージージェットで探す方は多いように思います。個人的には飛行機の出発の遅延がめちゃくちゃ多いきがしますが、他LLC対比ではそんなことないらしいですし、イギリス人の友人はいつも「全く問題ない」と言っています。やっぱり日本人は時間に厳しすぎるんでしょうかね。 Ryanair (ライアンエアー) www.instagram.com 続きましてライアンエアー。 こちらは厳密にはイギリスの会社ではなく、アイルランドの会社です。就航路線という観点では、ヨーロッパの格安航空会社の中では最大数となっています。アイルランド・ダブリン空港およびロンドン・スタンステッド空港を主要ハブ空港としています。 日本人にはあまりなじみがないかもしれませんが、実は先ほどのイージージェットよりも搭乗者数も多い旅客者数世界1位の航空会社なんです。 ちなみにこちらの会社、2017年9月から10月にかけて直前のフライトキャンセルを大量に起こしまして、イギリス内では社会問題のようになりました。ヨーロッパに旅行に出た人が帰ってこれなくなったりと、本当に波紋を呼んだのですが、この理由はパイロットにとらせるべき休暇のカウント誤りによって、パイロットを想定以上に休ませざるを得なくなり、運行させるためのパイロットが不足してしまったことだという説明がなされていました。 このようなこともあり、「悪名高いライアンエアー」と言われることもありますが、今では何事もなかったかのように普通に運行しています。 【スポンサーリンク】 Wizzair (ウィズエアー) www.instagram.com ウィズエアーもまだまだ知名度では上記2社には及びませんが、しっかりしたサービスで業績を伸ばしてきています。2003年に設立されたブダペスト(ハンガリー)の航空会社(LLC)で、そもそもはフラッグキャリアではありませんでしたが、ハンガリー航空が2012年に破産したため、今では同国で最大の航空会社です。ウィズはヨーロッパだけでなく、北アフリカや中東にも路線を持っていることが特色です。フラッグキャリアではありませんが、それでも44か国においてサービスを展開し、ロンドン証券取引所にも上場、FTSE250にも選定されています。個人的にはこちらの航空会社は安定感があって好感度があります(使い勝手も悪くない)。 【スポンサーリンク】 Jet2 (ジェットツー) www.instagram.com ジェットツーも見逃せません。ただしこちらはイギリスの地方都市がメイン。イングランドのリーズに本社を置く格安航空会社です。拠点としている空港は、以下、リーズ・ブラッドフォード空港、イースト・ミッドランズ、エディンバラ、グラスゴー、ニューカッスル、ベルファスト、マンチェスター、スペインのアリカンテ=エルチェとなっており、フランスやギリシャ、スペインなど58都市に就航していると言われています。機体は時々見かけますが、残念ながら筆者はこの会社には乗ったことがなく、コメントは難しいです・・・(ごめんなさい!!) 【スポンサーリンク】 デメリットを理解した上で使いこなそう LLCにはいくつかのデメリットがありますので、しっかり理解した上で使いこなしましょう。重要な点をいくつかあげておきます。 ①機内に持ち込めるスーツケースの大きさに制限がある(大きさを満たしていても、混雑時には機内ではなく、手荷物として預けるように指示される)。 ②座席の指定料金が別途かかる(航空会社に任せてしまえば、指定料金は無し)。小さな子連れの場合は航空会社が勝手に席をアレンジしてくれるので、基本的に指定は不要!どこにも書いていない、消費者達の知恵とも言えます(笑)。 ③機内サービスはもちろん、機体も古い。リクライニング不可、音楽不可の機体が多い。 ④ヒースロー空港にはほぼ発着しない。ロンドン近郊だと、ルートン空港、スタンステッド空港、ガトウィック空港の3つがメイン。 ※LLCが就航している小規模空港ではEU/UK以外の入国管理はスムーズだという記事も見かけますが、これは正確ではありません。ハーフターム等の混雑時のピーク時間帯はやはり混みますよ。しかも、EU/UKに多くの人員が通常は割り当てられるため、非EU市民は長蛇の列になります。 以上、少しでも皆さんのお得な旅のお役に立てれば幸いです。 それでは! www.ukjapan.club www.ukjapan.club www.ukjapan.club 【スポンサーリンク】 にほんブログ村 ロンドンランキング