2017-06-29 ロンドンの地下鉄事情と新設エリザベスライン! コラム トレンド 文化 旅行 海外の反応 観光 こんにちは。 さて、今回はロンドンの新しい地下鉄、エリザベスラインのお話です。 2019年に開業を目指している新しいラインで、以下の地下手鉄マップでも西から東へ縦断するようなイメージです。(よーくみると下のマップにもエリザベスラインが点線で掲載されています)。 日本語の簡単な説明は以下をご覧ください。 jp.reuters.com 先日、実際に一部区間において乗客を乗せた試運転が行われ、最近、紙面を賑わわせています。 写真は6月23日付のフリーペーパーCITY A.Mから 写真は6月23日付のフリーペーパーMETROから あまりにもくどいので掲載しませんでしたが、同日付のフリーニュースペーパーEVENING STANDARD でも同じように記事にされておりました。 ちなみにエアコンがついているのと、フリーWiFiが使えることがこの電車の最大の売りなようです・・・。あっそうなの、、、って感じですね。 もう少し細かく触れておきます。2017年6月27日のMETROから抜粋和訳。 ・ついにエリザベスラインの最初の車両が首都にお目見えした ・西はヒースローの方から東のシェンフィールドまで約110Kmを結ぶ。 ・乗客をより早く効率的に都心に届けることができる。都心からヒースロー空港までの新たなルートとなる。(現在も地下鉄ピカデリーラインがヒースロー、ヒースローエクスプレスなどがはしっています)。 ・先週、新車両が東部の一部区間にお目見えした。来年の5月から西の一部区間9両編成の列車が66台導入される形でサービスの開始を見込んでいる。 ・2018年の12月にはパディントンなどのセントラルロンドンにまでサービスが届く予定である。 ・2019年の本格開業後には50万人以上の人が毎日このラインを使用することになるだろう。 ・このラインに付随する各駅はバリアフリー設計の予定である。 ・7両編成の電車はエアコンが完備される予定だ(今更!!←これは筆者の突っ込みです。 ・インテリジェントな照明、温度設定機能がついており、以前に比べて30%はエコロジーである。 ・現状もTFLで行っているアシスタンスサービスはエリザベスラインでも提供される見込みである。 ということです。 ちなみにイギリスでは地下鉄のことはTubeといいます。チューブ型のトンネルだからだと思います。アメリカ流のSubwayは、地下道を指します。Undergroundでもイギリスでは地下鉄として認識されます。地上を走る列車をOvergroundと呼ぶので、その反対として理解してもらえるということです。 最近は欧州に行くと自動運転の列車を見かけます。ロンドンの列車も無人運転にしてほしいです。なぜなら運転手のストライキがばかみたいに激しいからです。 黒キャブの運転手の組合に似た印象を持ってしまいます。 www.ukjapan.club 地下鉄には色々不満があってここでは書ききれません。 早くロンドンでもストレスの少ない移動が実現してもらえるといいのになぁ、と思う次第です。 【スポンサーリンク】 励みになりますのでクリックいただけるとありがたいです。 にほんブログ村 ロンドンランキング