London Walker(ロンドンウォーカー)

London Walker

100倍楽しむイギリスの歩き方!イギリス旅行!

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★どこが人気?UK・ロンドンでおすすめの観光地/見どころ100

フローズンストロベリーレモネード!! 英国のマクドナルド、バーガーキングそして一物一価

こんにちは。いやぁロンドンも一気に夏の天気になりました。

来週は少しヒンヤリとしそうですが、昨年に比べると十分に夏の様相です。

www.ukjapan.club

そんな日に世界のマクドナルドがイギリスで大々的に宣伝しているドリンクがこちら。

「フローズンストロベリーレモネード!」

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2ポンド前後だったと思います。(日本円だと300円くらい)

日本でもこれって売ってるんでしょうか。。。。すみません。確認不足です。

たぶん売ってないですよね、日本では。

イギリスはレモネード大好きで、夏のジュースといえばレモネードです。

これをフローズンに。うーん、マクドナルドやりますねぇ。これはおいしくいただけました。イギリスといえどマクドナルドですから。(とはいえ、最近のロンドンの食事情はめまぐるしく改善してます)

 

さてさて、そんなマクドナルドですがイギリスで買うと一体おいくらぐらいするのか気になりませんか。

さっそく見てみましょう。

どーん。

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飲み物なしで2ポンド(300円)ですわ。

安いと思います。正直。都心のサンドイッチ屋にいくとサンドイッチで5ポンドくらいしますので、マクドナルドが安いんだと思います。

他社も見ておきましょう。というわけでバーガーキング!

どーん。

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同じですか・・・。そうですか・・・。

というわけで飲み物をつけても600円くらいで食べれると思います。

そう考えると、日本の物価とあまり変わらないですね。デフレ産業は意外と一物一価が成り立っているのかもしれません。昔ビッグマック指数とかいうのがあったぐらいですからね。

とはいえ、少し前までは1ポンド195円でしたので、その場合は一物一価は成り立たないですね。

今ぐらいの為替レートが、本来の物価のレベルを反映しているのかもしれません。

 

ちなみにハンバーガー達ですが、日本で食べるのとほとんど同じテイストです。

そしてポテトは、日本のよりおいしい気がします。気のせいではないような。

UKはポテトには一日の長があるように思います。

 

でも、美味しいパブやちょっとしたハンバーガー専門店で10ポンド近くだすと、かなり本格的な美味しいハンバーガーがいただけますよ。

 

UKにお越しの際は、せっかくなのでちょっと奮発して美味しいハンバーガーを探してみてください。ジューシー肉厚のハンバーガーに出会えることでしょう。

それでは。

 

 

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海外の反応 ロンドンでイスラム教モスクに車が突っ込む

こんにちは。

ついに先日、ロンドン北部のフィンスベリー・パークのモスク付近で6乗用車が歩行者に突っ込むという事件が起こりました。男性1名が死亡し、複数が負傷したとのこと。

ロンドン橋で、ワゴン車が歩行者を次々にはねるなどして7人が死亡するテロが起こったばかりだったので衝撃が走りました。

ただ今回の事件は今までとは逆でイスラム教徒が狙われたものでした。

ロンドンではウェストミンスターでのテロ以降、イスラム教徒に対する暴力事件が相当増えているとニュースでも取り上げられていますが、このように大々的にニュースに取り上げられるような事件が起こるのは珍しいです。

www.huffingtonpost.jp

 

フリーニュースペーパーメトロでも一面で大々的に取り上げられました。

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今回の事件で救いとなったのは、イスラム教のモスクにいたトップの方が、事件を起こした容疑者を保護したことです。

容疑者はイスラム教徒に囲まれて暴力を振るわれる寸前だったようなのですが、これを止めて保護したそうなのです。

素晴らしい判断ですね。

もし暴力になり、容疑者が死亡でもしたら本当に宗教的な対立に拍車がかかったことでしょう。これを水際で食い止めたという点で本当に素晴らしい行動だったと言えます。

 

ロンドンには本当に色々な人種、宗教の人が混在しています。

それでもなんとか、一人一人の違いを尊重して社会が成り立っているのです。

これがロンドンの最大の強みだといつも思います。

 

BREXITやこのような事件で、ロンドンの強みが失われていくように感じるのはとても寂しいものがあります。

www.ukjapan.club

 

できることなら、多様性の都市ロンドンを再び取り戻してほしいと切に願います。

 

 

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海外の反応 労働党党首コービン氏、私はあと6か月で首相になる

こんにちは。

本日は2017年6月26日付のMETROの一面からお届けします。

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労働党党首JEREMY CORBYN氏(ジェレミーコーベン)は自ら「私は6か月後に首相になる」と発言したことが取り上げられています。彼はまたUKの原子力兵器をなるべく早く廃棄したいとも述べたとのことです。

 

そうなんです。ロンドンのマンション火災を契機に、メイ首相への批判が高まっており、一方で被災者側に立ったコービン氏への支持が大きく集まっている状況なのです。

参考その1

www.ukjapan.club

参考その2

mainichi.jp

 

イギリス人の知人と話しをしますと、この火災が選挙の前に起こっていたとしたら、、、労働党の圧勝に終わったかも、、ということでした。一つの出来事で大きく政局が変わるというセンシティブな状況になっています。

 

既にメイ首相は死に体であるという論調も目立ってきています。

www.ukjapan.club

果たしてどうなるのか。Brexitも含めしばらくは英国の政局から目が離せない日が続きそうです!

 

 

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ロンドンの地下鉄事情と新設エリザベスライン!

こんにちは。

さて、今回はロンドンの新しい地下鉄、エリザベスラインのお話です。

2019年に開業を目指している新しいラインで、以下の地下手鉄マップでも西から東へ縦断するようなイメージです。(よーくみると下のマップにもエリザベスラインが点線で掲載されています)。

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/1/13/London_Underground_Overground_DLR_Crossrail_map.svg

 日本語の簡単な説明は以下をご覧ください。

jp.reuters.com

 

先日、実際に一部区間において乗客を乗せた試運転が行われ、最近、紙面を賑わわせています。

写真は6月23日付のフリーペーパーCITY A.Mから

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写真は6月23日付のフリーペーパーMETROから

 

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あまりにもくどいので掲載しませんでしたが、同日付のフリーニュースペーパーEVENING STANDARD でも同じように記事にされておりました。

 

ちなみにエアコンがついているのと、フリーWiFiが使えることがこの電車の最大の売りなようです・・・。あっそうなの、、、って感じですね。

 

もう少し細かく触れておきます。2017年6月27日のMETROから抜粋和訳。

・ついにエリザベスラインの最初の車両が首都にお目見えした

・西はヒースローの方から東のシェンフィールドまで約110Kmを結ぶ。

・乗客をより早く効率的に都心に届けることができる。都心からヒースロー空港までの新たなルートとなる。(現在も地下鉄ピカデリーラインがヒースロー、ヒースローエクスプレスなどがはしっています)。

・先週、新車両が東部の一部区間にお目見えした。来年の5月から西の一部区間9両編成の列車が66台導入される形でサービスの開始を見込んでいる。

・2018年の12月にはパディントンなどのセントラルロンドンにまでサービスが届く予定である。

・2019年の本格開業後には50万人以上の人が毎日このラインを使用することになるだろう。

・このラインに付随する各駅はバリアフリー設計の予定である。

・7両編成の電車はエアコンが完備される予定だ(今更!!←これは筆者の突っ込みです。

・インテリジェントな照明、温度設定機能がついており、以前に比べて30%はエコロジーである。

・現状もTFLで行っているアシスタンスサービスはエリザベスラインでも提供される見込みである。

ということです。

 

ちなみにイギリスでは地下鉄のことはTubeといいます。チューブ型のトンネルだからだと思います。アメリカ流のSubwayは、地下道を指します。Undergroundでもイギリスでは地下鉄として認識されます。地上を走る列車をOvergroundと呼ぶので、その反対として理解してもらえるということです。

 

最近は欧州に行くと自動運転の列車を見かけます。ロンドンの列車も無人運転にしてほしいです。なぜなら運転手のストライキがばかみたいに激しいからです。

 

黒キャブの運転手の組合に似た印象を持ってしまいます。

www.ukjapan.club

 

地下鉄には色々不満があってここでは書ききれません。

早くロンドンでもストレスの少ない移動が実現してもらえるといいのになぁ、と思う次第です。

 

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海外の反応 ウーバー、ロンドンで英語試験導入めぐり裁判

こんにちは。

本日はウーバーがロンドンで運転手向けの英語試験導入を巡ってロンドン交通局に訴訟を起こしていた話です。

これは実は昨年の夏ごろの話でした。そして一旦はウーバーが敗訴したのですが、昨日、ウーバーの控訴が認められたことにより、ロンドン交通局(TFL)は試験の導入を延期せざるを得なくなりました。

<敗訴した時のニュースは以下>

www.nna.jp

 

世界中で似たような話が起こっていますね。

既存のタクシー業界とウーバーの戦い。

消費者にとってみたら安くて便利なウーバーがいいなと思うのですが、みなさんどうでしょうか。日本では全然導入されませんね。それだけ既存の業界のロビイング力が強いということでしょうけど、長期的に見ると既存の業界はかなり苦しいと思います。

行政が人間の移動コストを高めてどうするんだと。。。安倍首相とか、どう思ってるんですかね。一度聞いてみたいです。

 

とは言え、ロンドンでも同じようなことが起こっています。

そう、お馴染み黒キャブの運転手とウーバーの戦いです。

黒キャブ、たまに乗りますが、運賃高いですよ。。。ウーバーの倍近くする印象です。

ウーバーもクオリティはそんなに悪くないですからね。

それにロンドンではウーバーに加えて、キャブ(個別に手配するタクシーのようなもの)がかなり豊富です。

価格だけみるとキャブが一番安いです。ただ事前の予約が必要なので、その差がウーバーとのプライシングの差に出ているのかなと思います。

 

話がそれてしまいました。

で、既存の黒キャブ集団がTFLに働きかけて考え付いた規制案がなんとまさかの英語の試験導入です。しかも見たことないですが、結構難しいらしいです。なんでも最初はイギリス出身者も受けたくないと言っていたそうですからね。(黒キャブの運転手はイギリス出身者が多い)。しかしそれでは出身による差別に当たる(当たり前だこのやろーって感じですね)ということで、黒キャブの運転手も試験を受けなければならないとのこと。それでも十二分にアドバンテージはありますよね。

 

本件に対してウーバーがそんな規制は不当だとして裁判を起こしました。

試験がNGと言っているわけではなく、口頭でコミュニケーションがとれるレベルであればよいではないかというのがウーバーの主張。ごもっとも。

 

そしてなんとなんと、裁判の結果、ウーバー敗訴。

ええええええーーーーー。でした。というのが昨年の話。世の中何があるのかわからないものです。小泉時代の抵抗勢力という言葉を久々に思い出しました。

 

けれでも粘るウーバー、控訴に持ち込みまして、なんとか控訴権を獲得し、それによってTFLは試験の延長を発表せざるを得なくなりました。

 

 

そして2017年6月29日の新聞で今度はウーバーがやってくれました。

表と裏の1、2面を独占広告出しました。だだだーーん。

まずは表1面。

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 そして表2面。

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裏から2面。

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裏面。

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なんというか、ここまであからさまにやるともう楽しくなってしまいます。

今後もこの既存業界とウーバーの戦いは目が離せません。 

私はウーバーの主張が大々的に通ることを期待します!

 

<2017年6月30日追記>

こちらのウーバーの広告ですが、同じものが6月30日付のイブニングスタンダードでも掲載されています。ウーバーの大々的な広告戦略でしょうか。少なくともこれだけ広告を出してくれたらメディアはなかなかウーバーを悪くは書けないでしょうね。だいぶ盛り上がってきました。

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英国、1976年以来、6月で最も暑い日を観測

こんにちは。

2017年6月21日、41年ぶりのすごい一日を経験しました。

そうです、タイトルにもありますが、1976年以来、6月で最も暑い日を経験しました。気温は34.5度!

日本でも6月にこの気温なら暑いと思ってしまいますよね。

ましてやロンドン。通常は30度あると、かなり暑い部類に入ります。年間でも30度を超える日はそんなに多くはないのです。

しかも気温は高くても、乾燥していることもあって空気は少しヒンヤリと感じるが特徴です。

しかし、この日は本当に暑かったです。天気予報がコロコロ変わるイギリスでもこの天気についてはすごい取り上げられ方をしていました。

 

6月22日付のMETROから。

見出しでどーん。

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バスの中の様子。全員げんなり。

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ロンドンの地下鉄ではエアコンがついている路線はかなり少ないので、ほとんどが日にさらされてすごいことに。車内は40度を超えている時もあったようです。

もちろんバスにもエアコンはありません。地獄です。

よく地下鉄のアナウンスなどで25度くらいを超えると、ホットウェザーなので気を付けてください。水を持ち歩きましょうといったアナウンスが流れるほどです。日本人の感覚だと、エアコン付けてよ、、、となりますが(苦笑)

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Swelterの意味は暑さにうだるとか、汗だくになるという意味です。しっくりきますね。

 

これだけではなくて、紙面の中ほどには見開きで以下のような写真まで。

Meltsときました。そうです、溶けるほどの暑さでした。

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この日はちょうど夏至ということで様々な場所で夏至にちなんだイベントがあったようです。

特にストーンヘンジでは大勢の人が集まったようですので、これについては別途レポートしたいと思っています。

 

ちなみに英国人の友人はよく、温暖化だ温暖化だ、、とよく言っています。

今更、、と思ったりしますが、地理上、英国あたりが如実に気候の変化を感じやすいのかもしれません。

 

来週はまた一気に気温が下がり、最高気温が20度を切るような日々がしばらく続きそうです。在住の方は体調管理には気を付けたいですね。

それでは。

 

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クリケット 勝ったのはどっち?

こんにちは。さて少し前にクリケットについてお話させていただいていたかと思います。

今回はこのICCチャンピオンズトロフィーという4年に一度の国際大会の結果がどのようにイギリスの紙面で伝えられたか雰囲気をお届けできればと思います!

 

前回のお話は以下をご参照ください↓

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6月19日 フリーニュースペーパーのCITYA.Mから

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うーん、このタイトルにびしっとくる日本語は難しいですね。。。

パキスタンの優勝。そしてインドチームは冴えなかった様子。。

「インドは勝ち目のない雰囲気に支配され、パキスタンがICCチャンピオンズトロフィーにおける勝利を味わう!」みたいな感じかなと。やはりうまく訳せませんでした。Relishは楽しむとか味わうといった意味で、Underdogは勝ち目のない人を指すかと思います。

 

そして同じくフリーニュースペーパのMETROのスポーツ面。

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 いやぁ、サッカーのワールドカップみたいですね。新聞も大きく見出しで掲載するくらいの盛り上がりでした。

日本人の感覚からすると、えっクリケットってこんな盛り上がるんだっけ???といった印象です。ちなみに英国人の友人でもフットボール(サッカー)の話で盛り上がることはよくありますが、クリケットの話で盛り上がったことは聞いたことがありません。。もちろんインド系英国人の友人もそれなりにいるのですが。

でも新聞にはこの見出しです。ちょっとまだ理解に苦しむところはあります。

 

いずれにせよクリケットのことがスポーツ面に全くのらないというのは結構珍しいように思います。それぐらいイギリスの文化に根差したスポーツなのだと改めて実感した次第です。

 

というわけで、勝ったのは事前の予想のとおりパキスタンでした!

 

 

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海外の反応 安倍首相とアベノミクス

2016年6月12日付のCITY A.Mの一面を見た瞬間、なんと日の丸が目に飛び込んできました!いやぁ、日本がこんなところで一面の一部を占めることなんてなかなかないですよ。まぁ、メインはメイさんなんですが。。記事の詳細を以下に見ていきましょう。

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こちらが記事へのリンクになります。

www.cityam.com

細かい翻訳はどなたかにお任せするとして要点をご説明しますと、

  • アベノミクスは2013年に始まり、これまで10年以上続いてきた日本のデフレ状況に対して様々な処方箋を試みた。
  • 代表的なのが黒田日銀のいわゆる黒田バズーカ。量的緩和。
  • にも関わらず日本では依然として低インフレ状態が続いていることは特筆すべき事項のひとつ。
  • 安倍首相はここまでの改革がまだ道半ばであることを認め、他の改革に着手しようとしている。
  • 柱となるのがビジネスカルチャーの変革である。西欧流のROEに主眼を置いた変革が求められるとしている。そしてコーポレートガバナンスの改革も必要である。
  • ただ、アベノミクスはただ単純は量的緩和やインフレ退治といったシンプルなものではなく、様々な状況を改革していくポリシーミックスである。
  • 既に企業利益の大幅な増加、女性の社会進出、可処分所得の増加や観光業の活性化などの成果を挙げている。
  • 世代の意識変革を行うのは容易ではない。安倍首相がやろうとしているこのようなマインドセットの改革は一夜にしては成し遂げることができず、継続的に取り組んでいく必要があるものである。
という感じで、意訳してしまった部分もかなりありますが、大意はあっているかと思います。
総じてアベノミクスには海外の論調は肯定的な気がします。
リオオリンピックでアベマリオが登場した時もかなり好意的に受け止められていましたし。むしろオリンピック閉幕の話題を日本の首相が奪ってしまったと言われるぐらいでしたからね。
 
海外が日本にこのように着目している大きな点の一つが高齢化だと考えられます。
世界に先駆けて人口オーナス状態になってしまった日本ですが、今後日本がとる様々な道のりは、世界から今後の参考にされること間違いないです。
 
年金の公平性の問題、子供ほけんの議論や税金の使われ方などなど、我々日本人が考えなければならない課題は山積していますが、世界中が注目しています。
私たち自身の手で将来世界に恥ずかしくない日本を残していきたいですね。
 

 

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海外の反応 英国Brexitの投票から1年

こんにちは。

光陰矢の如しとはよくいったもので、気づいたらBrexit選挙から1年が経っていました。

 投票は2016年6月23日に行われました。

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投票から1周年経った日の紙面はBrexitから1年でどのようなトップニュースを伝えてきたかを見開きで特集していました。

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この投票日のことは今でもハッキリ覚えています。

投票日の直前。選挙結果などを予想するTVではEU残留が多少優勢。そして選挙直後の出口調査でもEU残留が優勢な状況でした。

私が寝たのが23時すぎ。そう。この時まではEU残留が優勢でした。

そして朝起きたらまさかのBrexit。。。衝撃でした。

一番ショックだったのは為替の動きです。英国に悲観的な見方が強まり、ポンドが大幅な下落に見舞われました。それまでもスコットランド独立の動きなどでかなり弱含んでいたのですが、Brexitで一気にポンド安になりました。1年経った今でも選挙前に比べると、円に対して2割程度ポンド安という状況が続いています。

この1年、メイ新政権のもとに少しづつBrexit交渉の土台が出来上がっています。

経済界では少しづつ英国を離れる動きが現実的になってきました。

中期的にはロンドンの優勢性は保たれると思いますが、果たして長期的に今までの優勢性が保たれるかというと甚だ疑問です。

Brexitに対する思いは先日アップしておりますので、以下をご参照いただけると幸いです。

www.ukjapan.club

さて、次の1年はどうなることか。英国は 受難の時代を迎えているように感じます。

特に1980年代から既にロンドン市民の70%以上は移民だと言われていましたが、移民と旧英国人との間の見えない軋轢が表面化したように感じます。

それでもまだまだ移民には一定の優しさのある英国ですが、もはや生粋のイングリッシュな人たちには旧大英帝国のプライドしか残されていないように感じます。

寛容さを失う英国に魅力はありません。それだけは英国のリーダーには十分認識してもらいたいと改めて思う次第です。

 

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海外の反応 ロンドンのハイパージャパンフェスティバル

 今回はこのビックリ企画、ハイパージャパンフェスティバルのご紹介です。

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ホンモノの日本カルチャーイベントですか。。。。

ハイパーと言っている時点でだいぶ盛ってあるような気がしますが。

hyperjapan.co.uk

日本人から見るとかなり怪しい感じなのですが、意外に現地人には受けがいいんですこれが。

私の周りの英国人も、昨年、相当数が行っていました。親戚を連れていくとか言っていた人もいました。日本人として不安でしたが、楽しかったと言っていました。

 

日本って、やっぱり少し変わった国なんだけど、この変わった感じに魅力を感じる人は多いようです。日本のビールのスーパードライからインスピレーションを受けたSuperDryという服のブランドなどは英国では大大人気ですよ。イケてるブランドなんですよ。

私は日本人マインドがまだ強いので恥ずかしくて着れませんが。

 

ちなみにビラの裏面はこんな感じです

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外国の方のイメージをすごく大事にして作ってあるように思います。

たしかに興味持つな、、、なんだこれはと思ってしまいますものね。

でも経済大国でこんなことをやっているからすごいんだと思います。

 

日本の技術は時にはガラパゴスなどと言われ揶揄されたりしていますが、一方で文化のガラパゴス的な存在は日本の貴重な観光資源なのだと感じます。

 

イギリス在住日本人としては、ぜひともこのイベントが成功されることを祈っている次第です。

 

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クリケットとイングリッシュ・ジョーク

今回はイギリスの野球的存在、クリケットについてとそれに絡めた最近のイングリッシュジョークのご紹介です。

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クリケット - Wikipedia

(上記Wikipediaから一部引用)

クリケットは全面芝のフィールドでプレイされ、試合中にはティータイムもあり、その優雅な雰囲気から、別名「紳士のスポーツ」といわれているそうです。イギリスでは上流階級がたしなむスポーツとされており、名門校の体育ではクリケットは必修種目とされているそうです。

 

すごいですね。

 

クリケットは16世紀にイングランド南部で初めてプレーされ18世紀末までには、イングランドの国民的スポーツへと発展。大英帝国の拡大によってクリケットは海外でプレーされるようになったようです。イギリスで発祥したスポーツであるため、インド、パキスタン、バングラディシュ、スリランカ、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカ、ジンバブエ、西インド諸島といった国では、ラグビーやサッカーと並び絶大な人気を誇るそうです。日本での知名度はあまり高くありませんが、100以上の国と地域でクリケットが行われており、なんとオリンピックでは1900年のパリ大会において1度だけ採用されたことがあるとか。

 

おそるべしクリケット

 

競技人口はサッカーに次ぐ世界第3位ともいわれるが、これはインド人の多くが競技できるだろうという推定に基づくため、正確な競技人口は不明である。日本での競技人口は日本在住外国人を含めておよそ1,500人。

 

今までの盛り上がりに比べると格段に少ないですね。。。

 

そして、今、イングランドとウェールズでICCチャンピオンズトロフィーという4年に一度の国際大会が開催されているのです!!(たぶん日本では全く取り上げられないハズ!)これは、ランク上位8カ国が出場し、2組に分かれたグループステージ上位2チームがノックアウト方式の決勝トーナメントに進出。優勝チームを争うものです。

 

ここで開催国のイングランドが準決勝でパキスタンに負けてしまったのです!

オーマイガー!ですね。

新聞のスポーツ面の見出しは、BITTER EXITでした。はい。これは気づいた方もいらっしゃるかと思いますが、BREXITをかけています。

イギリス人こういうの大好きです。

大会で苦い敗北(BITTER EXIT)と今話題のBREXITです。

選手の方、本当につらそうですね。BITTERです。。。

 

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おまけは決勝戦の情報です(要らないですかね?笑)

 

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はい。決勝はやっぱりインド対パキスタンです。

過去の対戦成績は128試合(そんなに!!)やって、まさかのパキスタンの72勝

これはイングランドを破った勢いでイケメンお兄ちゃん率いるパキスタンが初優勝を飾るかもしれませんね。

暇があったらどちらが優勝したかレポートしてみたいと思います!

 

 

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ロンドン在住イチオシのアフターヌーンティー | おすすめ 旅行 女子 観光 グルメ

ロンドンからこんにちは。ロンドンと言えばアフターヌーンティーが有名ですが、今回は数あるアフターヌーンティーの中でもイチオシをご紹介したいと思います!

 

ロンドンにはアフターヌーンティーが美味しいお店はたくさんあります。日本でもお馴染みのリッツだったり、フォートナム&メイソンだったり。本当にたくさんあるので1つ選ぶのは結構難しいのですが、自分の実体験であったりよく行かれている駐在員の方の奥様方から得た情報から導きだしました。ちなみに名前として挙がるのは、上記2つに加えて、ブラウンズ、サヴォイが有名どころで、このあたりに行けばアフタヌーンティーに行ったーという感じは得られるのかな、と思います。

 

イチオシなのはCLARIDGE'S(クラリッジズ)

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特にサービスの良さが売りなのだとか。

お子様用のメニューも選べます。しかも子供は違う種類のドリンクへお代わりができます。大人は最初に選んだ紅茶をひたすら飲みます。サンドイッチの種類は違いますが、ケーキなどはほぼ同じなので、子供のほうが圧倒的にコスパが高いという。。

 

ホテルの部屋は以下のようなイメージなようです。もちろん泊まったことはありません。一度は泊まってみたいですが、テロもちょっと怖いですね。もちろん財布の中身がどうなるかも怖いです。

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外観はこんな感じです。いかにもーーという感じ。

でもスタッフの皆さん、本当に親切でやはりサービス業をしっかりやっている印象があります。中は本当に素敵です。

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このクラリッジズがすごいのは味もなんですが、評判がすごいので予約がとれないのです。基本的には3か月前の予約が必須と言われています。

早速試してみましょう。

まず、ホームページの予約サイトにいきます。(日本語のサイトはなさそうです)。

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6月10日頃に検索してみましたが、6月で席をとれそうなのはこの2つだけ。

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 7月も2つだけ。

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 8月はまだ平日はなんとか空いてますが、土日はいちばん最後だけしかとれない状況でした。

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 で、7月の平日を覗いてみたところ、はい、5時半からの一コマしか空いておりません。ひぇーーーー。アフターヌーンじゃなくて、ディナーやん。ですね。

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 混雑が混雑を呼ぶ、まさに店にとっては好循環。値段もバブルのようなお値段ですが、一生に一度は行ってみてもいいかも、、、と思います。

ロンドンにお越しの際は是非3か月前に予約していらっしゃってください。数日前にはコンファメーションの電話を入れておいたほうが確実でしょう。

 

それでは Good luck!!

 

 

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