2019-01-26 小学生のための無料英語勉強法!子供、大人にも効果抜群の学習方法とは? 英語学習 文化 留学 学習塾も市販の教材も一切不要! 無料で英語は伸ばせます 国際化、少子化が進む中で、世界の舞台で活躍する日本人の人材が益々必要になってきています。 英語の早期学習の重要性は年々高まってきており、2020年の東京オリンピックと同時に小学3年生の英語が必修化が決定。すでにネイティブの先生による英語授業が導入されている小学校もあります。 ご家庭でもお子様が小さいうちから英語の手熟度を高め、学校での英語学習を先取りし、将来のため、できれば入試にも役立てたいと考えている方が急速に増えているように思います 。 ロンドンでも日本人の方々の子供の英語教育に対する熱意は以前に比べて高まっているように感じます。もちろん家庭によって差はありますが、駐在員の方は日本に帰る前に英検などの英語試験をお子様に受けさせている傾向が強くなっていると感じます。 海外にいると学校をはじめとして子供が英語に触れる機会は多々ありますが、日本では少し難しいですよね。しかし、海外で実際に子供が英語を習得していった流れをつぶさに観察していると、日本でも応用できる方法が多々あります。日本では、まずは良い「英語教材」、「英語の塾」を探してしまいがちだと思いますが、決してそのような方法に頼ることなく、日本でも「無料」で英語力を伸ばす方法や教材はいくつかあります。そこで、今回の無料英語学習法では、どんなことをやれば英語力が身につくのかということを解説するとともに、ロンドン駐在ママのおすすめの無料英語学習教材をご紹介します。 【スポンサーリンク】 英語学習は「聞く」力を伸ばすことからはじめよう 英語学習で良く分類されるのが英語4技能です。 これは読む・書く・聞く・話すに分類されるわけですが、読む、書くはある程度年齢が上がってから伸ばしていくべき技能です。 この中で最も子供のうちに伸ばしておくべきはまずは「聞く」です。聞けないと「話す」こともできませんし、英語独特の発音やリズムに対応できません。これが実際に、全てが英語環境ではない中で英語が話せる子供を育ててきた私の結論です。ちゃんと聞けることで、最も日本人にとって難易度の高い「綺麗な発音」を身につけることにつながっていきます。 9歳を過ぎても英語耳は作れる 英語学習は「9歳の壁」という言葉が良く知られています。 特に海外に行って子供が英語をすぐに身につけられるかどうかは、9~11歳頃までに英語環境に行けるかどうかともよく言われます。これは9歳~11歳で言語・音への処理能力が完成するため。 これは日本でも当然ながら同じことが言えます。ただし年齢はあくまで目安であり大人でも十分「英語耳」作ることができるというのが最近の研究結果のようです。したがって、あまり年齢の壁など気にせず、大人も子供と一緒に「英語耳」を作っていきたいですね。 楽しく思わず口ずさみたくなる「アニメ」と「音楽」の効果が高い 「英語耳」を養うには、洋楽を聞くことが推奨されています。 これは洋楽では英語の発音がさほどしっかりしておらず、本当に理解するのに必要な最低限の音しか残っていないので、この音をしっかり拾えるように慣れれば、普通の会話の単語は楽に拾えるようになるといった効果があるためです。 また、生活に密着したアニメも、実際に使われる場面が容易に想像できるので良いでしょう。日本で英語学習を継続する最大の問題は「子供が飽きずに続けられるかどうか」ではないかと思います。 子供が英語に興味を持って学べるよう、楽しみながら取り組めることが最も大切だと思います。イギリスでも人気のあるアニメであれば、子供が好きになる確率は非常に高いです。市販の教材や英会話学校などでは絵やデザインがカラフルで楽しめるものであったり、音楽や歌を聴きながら楽しく学べるといったものもありますが、やはり世の中で幅広く支持を得て、人気がある生の番組を選ぶのが子供にとっては最も楽しめるものです。 大人も子供も「子供向けの動画」を見ることを徹底するだけ 最近の英語教育の盛り上がりから、バイリンガルの子供を育てたいという親が増えているのは間違いないと思います。 ディズニー英語をはじめとして教育用の高価な教材を子供のためと思ってついつい買いたくなると思います(実際に私もそうでした)。冒頭でもお話しましたが、子供の英語学習には、高価な教材は一切必要ありません。 英語圏の子供が見るアニメや英語の歌がたくさんネット上には溢れています。最適な作品を選びさえすれば、それがそのまま無料の英語教材になるんです。 こういった作品は大人にとっても大変有効です。どうしても日本の学校で習った英語は、文法の正しさに注力されていたり、実はあまり英語を理解していない人たちが作っていたりと、実用性に欠けていることが多々あり、面白くありません。日本人の大人であれば、英語圏の子供向けの作品でも十分といえるほど「目からうろこ」という気持ちになると思います。 実体験から申し上げると、英語圏の子供向けの動画やアニメは発音もかなりはっきりしており、単語もシンプルで分かりやすく、繰り返しのセリフも多いことから英語学習には最適と言えます。インターネットで多くの子供向け動画を見つけることができますが、今回ご紹介する動画アニメを活用すれば、無料で楽しくリスニング力を上達させ、ネイティブが実生活で使う会話や表現を学ぶことができます。 ロンドン駐在ママおすすめの動画は「Peppa Pig」(ペパピッグ) 私のおすすめはPeppa Pig。 かわいい(絵としてはややシュールな)ブタの家族を中心とした、日常の生活を描いた作品です。 主な登場人物: 主人公:Peppa(ペパ) 弟:George(ジョージ)、お父さん:Daddy Pig(ダディー・ピッグ) お母さん:Mommy Pig(マミー・ピッグ) 日常生活が5分程度の話にまとまっており、とっても見やすい。誰もが経験したことのあるような内容になっており、ネイティブの発音で英語が学べるので絶対にオススメです! 以下の記事にて、英文、日本語翻訳文、Youtubeへのリンクを掲載しておりますので是非ご覧いただき、ご活用いただけると嬉しいです。もちろん登録も不要ですし、完全に無料の教材になってます(無断の商用利用はお控えください)。 www.ukjapan.club 「ペパピッグ」の秀逸なところが、キーワードでストーリーを検索することができること。 例えば、ちょっと前に子供が風邪をひいたことがある場合は、上記Peppa PigのオフィシャルYoutubeサイトで、Coldと検索すると、なんと弟のジョージが風邪をひいいたときのエピソードなどがでてきます。 つまり、自分達の生活で起こったことが、英語圏ではどんな話になるのか、どんな英語表現になるのかをとても実感を持ってみることができます。 このなかから、1フレーズでも2フレーズでも覚えて、親子で使ってみれば、頭の中に定着していきますよ。 親も一緒に見て、使って、話すことがとっても大事 親としてはできるだけ早く英語学習環境を子供に作ってあげることが大事になります。 早くから日本語のアニメは極力みない、見ても英語の動画アニメという環境を作っていきましょう。 こうすることで、英語のアニメは勉強ではなくて、子供にとっての息抜きとなり、自然体で英語に触れることができるようになります。我が家でも、最初は英語の意味が全く分からなかったにも関わらず、楽しみとして1年ほど、毎日30分~1時間ほど見続けていたところ、結構な部分の意味が分かるようになっていて驚きました。 親も一緒に見て、使って、話すことも大事になってきます。子供にとっては英語を使う相手がいないと、どうしても定着スピードと定着度合いが低くなってきます。ですから子供が動画を見るときは親もできるだけ一緒に見てあげて、日常生活でお互い使うようにしていきましょう。 簡単な言葉でいいんです。晴れていればサニーだねとか、今日はレイン(雨)だね。とか。 いかがでしたか?今回はちょっと長く英語学習方法について紹介させていただきました。皆さんの英語学習に少しでも役に立てば幸いです。それでは! 【スポンサーリンク】 にほんブログ村 ロンドンランキング お土産 お得情報 買い物 旅行 グルメ 観光 スーパー 留学 ほぼ日英語 海外の反応 トレンド コラム 文化 飛行機