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IELTSを攻略して絶対行きたいイギリスの名門大学ベスト10!QS世界大学ランキング

【2019年6月23日更新】

つい先日第16回QS世界大学ランキング2020が発表されました!ランキングの世界トップ10は以下のとおり!イギリス勢からもオックスフォード大学が4位に、ケンブリッジ大学が7位に、ユニバーシティカレッジロンドン(UCL)が8位に、インペリアルカレッジが9位と4校がトップ10にランクインしました。さすがですね~。

ちなみに世界のトップ10は以下のとおりとなっておりました。いやいや、有名どころばかりで素晴らしいですね。やはり留学するならこういったところに行きたいですよね!

 

QS世界大学ランキング2020★
1位「マサチューセッツ工科大学(MIT)」アメリカ
2位「スタンフォード大学」アメリカ
3位「ハーバード大学」アメリカ
4位「オックスフォード大学」イギリス
5位「カリフォルニア工科大学(カルテック)」アメリカ
6位「ETHチューリッヒ(スイス連邦工科大学)」スイス
7位「ケンブリッジ大学」イギリス
8位「ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)」イギリス
9位「インペリアル・カレッジ・ロンドン」イギリス
10位「シカゴ大学」アメリカ

 

ちなみに、QS世界大学ランキング2020にランクインした国内大学トップ10は以下のとおりだったようです。この指標自体、学生の質を単純に比べているわけではありませんし、東大の学生とオックスフォードの学生に大差があるとは思えませんので、そういった観点では、やはり日本の大学にとってはかなり厳しいランキングになっているようです。
※( )内は総合順位
1位「東京大学」(22位)
2位「京都大学」(33位)
3位「東京工業大学」(58位)
4位「大阪大学」(71位)
5位「東北大学」(82位)
6位「名古屋大学」(115位)
7位「北海道大学」(132位)
7位「九州大学」(132位)
9位「早稲田大学」(196位)
10位「慶應義塾大学」(200位)

 

次にイギリス国内での肌感覚ランキングもご紹介したいと思います。

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トップグループは、オックスフォード&ケンブリッジ

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言わずと知れたオックスフォードとケンブリッジ。QS世界ランキングの順位どおりであります。この2つをあわせてオックスブリッジと言ったりもします。日本で言う東大、京大に相当します。名前も実力も相応しいです。

2位グループは、 ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)、  インペリアル・カレッジ・ロンドン、  ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)の3校

 UCLはロンドン大学に所属するカレッジです。元々はインペリアルカレッジもロンドン大学グループの一つでしたが、インペリアルは独立し、今やロンドン大学の知名度を支えているのはこのカレッジと言っても過言ではないでしょう。日本でいうところの慶応、早稲田といった感じです。 

インペリアルカレッジは理系が充実した大学で、日本で言うところの東工大に相当するような位置づけが分かりやすいです。 

LSEはロンドン市内にある文系大学ではほぼNo.1 と言っても過言ではないでしょう。日本でいうところの一橋大学的な存在だと言ってよいでしょう。

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その他の有名大学(ダラム、セントアンドリュース、ブリストルなど)

ダラム、セントアンドリュース、ブリストル、ウォーリックあたりは日本の旧帝国大学といったところだと思います。特にダラムは優秀ということで評判で、日本でいうところの大阪大学的な感じです。また、地方の優秀国立大学のイメージとしてマンチェスター、リーズ、エディンバラなどの名前が知られています。

 

いかがでしたか?三分の一くらいは耳にしたことがある大学があったかもしれません。イギリスではそもそも日本のように大学への進学率が高いわけではなく、大学に進むこと自体が結構勉強している人たちの集まりです。ですので、ここにのっている大学が全てというわけではありませんので、あしからず。

これらの大学に留学するにはIELTS(アイエルツ)でのハイスコアが必須

 こちらの記事をご覧になっている方はこれらの大学に留学するにはIELTSのハイスコアが必須であることをご理解いただいているかと思います。念のため留学に基本的に必要なIELTSの概要もご紹介しておきます。

IELTSとは、International English Language Testing Systemの略で、英語熟練度を測る英語検定の1つです。アカデミック・モジュールと、一般的な生活、仕事や、移住関係に関わる英語のテストである、ジェネラル・トレーニング・モジュールの2種類があります。

留学といえば、TOEFL(トッフル)をイメージされる方も多いとは思いますが、TOEFLは少し前の不正事件などを背景に、信頼度を落としてきており、今留学の世界ではIELTSが本命も目されているようです。特にイギリスを中心としたコモンウェルズの世界でIELTSは幅を利かせています。

ちなみにIELTSは最近ではアメリカでも強く、3000以上の教育機関で受け入れられているようです。またオーストラリア、ニュージーランド、カナダへの移民の必要条件ともなっています。

試験結果は0から9のバンドスコアで示され、入学に必要なスコアはそれぞれの大学、学部によって異なりますが、上記の名門校ではあれば、最低でも全体平均で6.5以上は必要でしょう(難関大学になればなるほどこのスコアも高いのが通常。なお、イギリスの大学生レベルのバンドスコアの平均が5.5~6.0と言われているようです。)。さらに、基本的に各教育機関は2年以上前の試験結果を受諾しないことになっています。

 

 

IELTSの概要、試験のポイント

 

IELTSは聞く、読む、書く、話すの4つの英語力が試され、さらにそこにはイギリス英語、アメリカ英語といったインターナショナルな英語が考慮されています(問題用紙への書き込みは許可されている)。

 

リスニング(試験時間:30分、問題数:約40問)

日常的な会話や講義など色々な内容が出題されます。録音された音声を1回だけ聞き、関連する質問に答えていくものです。リスニングしながら問題用紙にメモを書くのはOK(さらには解答用紙に回答を書く時間も与えられています)。選択肢が多いことや、回答を正確に記載しなければならない点から、IELTSのリスリングは難易度が高いように思います(ただし、個人的には良問が多いように思います)。


リーディング(試験時間:60分、問題数:約40問)

文章が3つ出され、これに関連した問が40問出題されます。リスニングとは異なり、解答用紙への記入時間はありません(ただし、ジェネラルとアカデミックでは問題が大きく異なるようなのでご注意ください※)。難易度は内容にもよるので一概には言えませんが、英検準1級~1級程度を想定しておくとよいでしょう。 

 

ライティング(試験時間:60分、問題数:2題)

各問題に最低150~250語で論述していく必要があります。分量が少ないと、内容が素晴らしくとても大幅なスコアダウンを受けることになるようです。 

スピーキング(試験時間:15分~20分)

インタビュー形式×3つのセクションで構成されています。

最初のセクションでは、自己紹介にはじまり、受験者自身や家族について聞かれるようです。次のセクションではカードに記載された課題に関して、自分の考えを話すというもの。最後は2番目のセクションでの課題に関連したディスカッションを行うというものです。

 

日本での受験

2018年度は、全国14都市で試験実施。札幌、仙台、埼玉、東京、横浜、松本、金沢、名古屋、京都、大阪、神戸、岡山、広島、福岡で受験可能でした。また、熊本会場が新しい会場として追加となりました。

重要な注意事項としては、IELTSの申し込み、受験には有効期限内のパスポートが必要です。IELTS事務局が指定する期限までに、パスポートの情報の登録を行い、試験当日には登録を行ったパスポートの原本を持参する必要があります!

ちなみに受験費用は25,380円/回です。お高いですが、それなりのボリュームのテストです。TOEICと同じノリで受験すると痛い目にあうので要注意です。以下、日本でIELTSに力を入れている専門学校を紹介しておきますので、適宜ご参考にされてください!少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。それでは!

 

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