London Walker(ロンドンウォーカー)

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footprintの意味は「足跡」だけじゃないって知ってる?

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旅するイギリス英語へようこそ!

本日も読者の皆さんに少しでも役に立つ英語の使い方、言い回し、単語をお伝えしていきたいと思っています。

それでは早速、今回の英単語にチャレンジしてみましょう!

本日の単語は「footprint」です。

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本日のフレーズは「footprint」です。

直訳すると「足跡」で、よくビジネスの現場では、足跡から応用して「拠点」として使うことがあります。

例えば「ロンドンは当社の重要な生産拠点(manufacturing footprint)だった」といった時にも使えます。また、英語のままの意味から転じて文脈によっては、化石や面積といった意味にもなります。

ここまではこれまでによくあるケースなのですが、ここ最近良く耳にしたり目にするのが「負荷」という意味合いです。

特にカーボンフットプリント「carbon footprint」という言葉は日本語でも良く耳にしませんか?

このcarbon footprintは「二酸化炭素排出量」という意味合いで使われることが多いですが、元の由来は、これら商品・サービスのライフサイクルの各過程で排出された温室効果ガスの量を追跡(←ここにfootprintの意味合いが!)した結果、 得られた全体の量をCO2量に換算して表示することを言います。

ここから転じて、「social footprint」 や 「ecological (environmental) footprint」が環境負荷という意味合いで使われるようになってきていると考えられます。

 

【例文】

My vision is to expand my business while reducing our ecological footprint and social footprint.

まとめ

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✅footprintは、シンプルには足跡の意味だが、そこから転じてビジネスや環境用語として使われることが多い。

✅「carbon footprint」だけでなく、近年は「social footprint」 や 「ecological (environmental) footprint」といった言い回しも増えている。

✅Sustanable Japanによれば、カーボンフットプリント発祥の地はイギリスだそうです。イギリス政府が「PAS2050」と呼ばれるカーボンフットプリントの規格を創設し、複数の企業で実証実験を開始。2007年にポテトチップス、スムージー、シャンプーなどで世界初のカーボンフットプリントのラベルが表示されたそうです。

 

いかがでしたか?簡単な単語ですが、色々な意味を覚えてしっかり使い分けできるとカッコイイですよね。

私たちの日々の生活も少しでもSustanableなものになりますように。

それでは!

 

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