2019-07-21 ウィンブルドンそして錦織選手のラケット破壊とアンディ・マリーに思う コラム 文化 ちょうど2年前にこのような記事を書いていました。懐かしい。アンディマリー、今年もかろうじてダブルスとミックスダブルスに出場できていて良かったと思う次第・・・。しかし今年は錦織選手ベスト8、望月慎太郎選手のジュニア優勝、フェデラーとジョコビッチの決勝戦、、すごかったですね。 また来年の熱戦を期待します!! ↓2017年6月28日付の記事 こんにちは。本日もフリーニュースペーパーからの1コマをご紹介します。 テニスでお馴染みのアンディ・マリー選手がスポーツメーカーのアンダーアーマーとコラボして、スーパーマンに扮しているものです。見開き両面でドドーンと出てきました。 日本人的な感覚からするとえっ何これ、、という感じになってしまいますが、この国はスーパーマンなどのスーパーヒーローが大好きなんですよ。 ちなみ子供向けのテレビ番組では日本のゴレンジャーをイギリス版にカスタマイズしたものが恒常的に放送されています。 現地の小学校では、ときどき好きなコスチュームで登校する日があったりします。 そんなとき女の子はスーパーウーマンになります(笑)単純すぎやろ!と思いますが、結構な割合でスーパーウーマンになる女の子がいます。日本だとちょっと考えられませんが、多様性が受け入れられている国だけに、筋肉質なスポーティな女性に対していもすごくポジティブな印象があります。 さてさて話がそれてしまいましたが、もうすぐウィンブルドン開幕ですね。 今年は1番コートの屋根が新しくなるそうです。むちゃくちゃ美しいウィンブルドンの会場が一層きれいになるようで楽しみです。 こちらが改修前 こっちが改修後 余談ですが、マリー選手はイギリス人ですが厳密にはスコットランドの選手です。ロンドンにいると意外にもサポートは少ないです。プレーや人柄によるところが大きいのだとは思いますが、むしろフェデラー、ナダルを応援する人が多くいるのには驚きでした。新聞はさすがにマリーを取りあげることが多いですが、ここは本音と建前国家な印象です。 さて、日本からはお馴染み錦織圭選手が出場予定ですね。全仏オープンではラケットを破壊してしまい日本では相変わらずの欠点叩きのようですね。海外にいると日本人のこういったちょっとした失敗をとことん根暗に叩く姿勢が目に付いて悲しくなります。まぁ普段の姿勢が良いから逆に目立ってしまうのかもしれませんが。 ただ、 ラケットを壊してしまうのは紳士的ではないことは事実ですね。 しかしメンタルコントロールの一種としてやむを得なかったのではないかとも思います。 極限状態で戦っているわけですから。この状況を経験したことのない一般人がとやかく言うのはちょっと違うんじゃないかとも思います。メジャーリーグでバットを折るのと同じような状況なのだと思います。でもイチローが怒ってバットを折ったら、同じような話になりそうですね・・・。 ラケット以外でメンタルコントロールできたらそれに越したことはないですが、、。 最近は怪我が多くなってしまった錦織選手ですが、メンタルコントロールも含め、是非ともウィンブルドンでは活躍してもらいたいですね。 ちなみにウィンブルドンは施設内の有料案内ツアーを行っています。英語のガイドのみですが普段入れない施設やコートに入れたりして夏のオススメ観光スポットの一つです。夏にロンドンにお越しの際は、ぜひとも足を運んでみてください。 【スポンサーリンク】 励みになりますのでクリックいただけるとありがたいです。 にほんブログ村 ロンドンランキング