London Walker(ロンドンウォーカー)

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★どこが人気?UK・ロンドンでおすすめの観光地/見どころ100

1Kg100万円!紅茶の激戦区ロンドンにシンガポールTWGが出店!観光ついでに!

あのTWGがロンドンに進出!しかもレスタースクエアとナイツブリッジに!

 ついについにTWGがロンドンに進出してきました!しかもレスタースクエアとナイツブリッジという超繁華街の2か所!

実は少し前に日本に帰国した際にこのお店を目にしていたのと、シンガポールの友人がお土産に買ってきてくれたことがあり、高級紅茶としての認識はあったのですが、まさか世界一の紅茶激戦区のロンドンに乗り込んでくるとは思いませんでした。これで成功すれば外様大名ですね~。

そもそもこのTWGですが、もともとシンガポールのブランドで世界中から人が集まる欧州の主要観光地などに出店して知名度を高める戦略のようです。

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そもそもTWGとは

 でもそもそもTWGってなんだよ、という方もいらっしゃるのではないかと思うので、まだまだ日本でもメジャーになりきっていないと思われる(どうなんでしょう?)TWGの紹介からはじめたいと思います。

ウィキペディアにいくとまだ日本語のページができてないんですよ。これが。ですので、今回は以下にポイントを和訳しちゃいます。以下、出典はウィキペディア(英語)になります(笑)

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TWGは2008年にシンガポールに設立されたThe Wellness Group

TWG Teaは2008年にシンガポールに設立されたブランドでラグジュアリーブランドとして販売を行っている。TWGはThe Wellness Groupの略。

はじめはこれらの商品はニューヨークのDean&Delucaで販売されていた。

2010年に初の外国店舗として日本の自由が丘にオープン。そして開業から6年の間に14の国でブティックとサロンを開設した。

2014年には研修施設をシンガポールに設立し、スタッフが紅茶の歴史やブレンドの仕方、食事との組み合わせなどについて訓練する。

TWGは紅茶だけでなくハイエンドのブランドとして金やプラチナなどの紅茶関連商品の販売も行っている。TWGの商品はTWGの直営店だけでなく、ハロッズやDean&Delucaで販売されており、800種類以上の茶を販売している。

最高級の茶葉は1Kgあたり90万円超!

TWGは紅茶の分類を色で行っており、それは赤、白、黄色、緑、青そして黒などである。それらの紅茶は産地との組み合わせで、 White House Tea"や Singapore Breakfast Teaなどというネーミングがなされている。最も値段の高いお茶であるGold Yin Zhenは1Kgあたり25万台湾ドル(2018年9月時点で約90万円)

TWGの直営店ではお茶にあった料理の提供もなされている。そしてそれらは店舗間で共通のメニューを採用している。メニューはアフターヌーンティーセットと他の食事のオプションである。店ではお茶に加え、アルコールなどの飲料も販売されている。

裁判事例もある。特に香港のTsit Wing Internationalという紅茶の小売りからそのネーミングで2011年に訴えられている。ちなみにこの会社は1932年に香港で創業した老舗だ。 この訴訟ではTWGが表示している1837年という年があたかも創業年に消費者に理解されているという争点もあった。この年はシンガポールで紅茶の貿易が始まったと言われる年であり、TWGとは直接的な関係のないものであり、結局2014年にTWGは敗訴していおり、ネーミングもTWは使わずにTWGとすることとなった。

もう一つの訴訟は2014年の株主訴訟である。これは創業者がOSIM Groupという会社に対して契約に反して、株主価値が希薄化されたと訴えたものである。この訴訟については2016年に決着し、創業者の請求は棄却された。

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いずれにせよ、この店舗の中は金ぴかぴんです(笑)

TWGは本場の紅茶に勝るのか

ところで、ちょっと真面目な話をすると、ヨーロッパの市場なんで、トワイニングスやリプトンのような大衆向けだけではなくて、メイソン、ハロッズ、East Indiaなどなど高級紅茶メーカーがたくさんあり、しかもそれらは結構な割合でお土産として購入されているとも言われているようです。TWGは本場の紅茶に勝るのでしょうか。

私はTWGがいかに良いお茶であっても、イギリスやロンドンのメーカーではないのがネガティブポイントではないかと思っています。やはりシンガポールのメーカーはロンドン土産にはならない、というのが私の見立ててであります。世界進出しすぎたことでその希少性が薄れていくケースではないかと思っています。

しかし、この店舗、見るだけでも十分楽しめますので、ロンドン中心部に行かれる際はフラット立ち寄って、Just lookingしてみてください!(笑)
果てしてこの会社、ロンドンでこれ以上店舗を拡大していくことができるのか、見ものです!(たぶん2桁以上になることはないと思います!!)

 

こちらにロンドンの紅茶についてまとめていますのでよろしければご覧ください↓

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