今回は「本田、移籍先にアーセナル浮上 アジア戦略“ブランド力”評価」のニュースに思わず、おおーっと叫んでしまった話です。
ついに本田圭祐きました。イングランド。プレミアリーグです。
ちなみに残念ながら本日の朝刊、夕刊を漁ってみましたが、まだこの話は取り上げられていないようでした。アーセナルのニュースはイギリスではやはりスポーツ面ではかなり大きく取り上げられることが通例です。
メジャーなチームは日本でも皆さん耳にしたことがあると思いますが、マンチェスターユナイテッド、チェルシー、アーセナルの3つがダントツ感があります。スポーツショップに行ってもまぁこの3つのクラブのグッズばかりおいてあるのが現状です。
岡崎選手が所属しているレスターはロンドンからは車で2時間ほど北に向かたレスターシャーという地域にあり、ここは適度に田舎です。一方、チェルシーは超高級地区、アーセナルもロンドン中心からやや東に位置し、立地、スタジアムなどなど環境は最高だと思います。
そんなところに本田選手が加入して実際にプレーすることになったら、在住日本人は結構な数が見にいくのではないかと思われます。
実際には人気クラブのチケットはなかなかとれません。ファンクラブの会員になるか、知り合いの会員の方と同伴でいくような形でないと難しいことが多いです。
イギリス在住者としては、ワクワクが1つ増えるような気持ちでいます。
実は私いままで本田選手をめっちゃ好きだったかと言うと別にそんなことはなく、フツーにとらえてました。しかし、先日本田選手が中国訪問を訪問し、日本人の誇りを実感…「犠牲心や誇り、真心がある」「道徳は世界一」というニュースを見てからとても共感できるようになりました。
本田選手はこの記事の中で「日本人には犠牲心や誇り、そして真心があると。他の国に行っても言われてきた事ですが改めて物凄くそれが誇らしく思えて嬉しかったです。日本の道徳は世界一です。でも期待を裏切りたくないなって危機感としても感じます」と語っています。
これには私も大変共感しました。
実際イギリスにいますと、このようなことを言われる機会は少なくはありません。
日本人って、世界では意外に良くとらえられているんですよね。本当にこの本田選手の発言は的を得ていると思いました。同じように私も日本人の評価を落としたくないなぁと日々の生活で思うことがあります。なので、日本にいるときよりも変な目で見られないように少し気を使います。日本の満員電車での喧嘩などは、外国の方には見せたくないなぁと思います。
もちろん、良い面ばかりではなく、働きすぎだったり、英語が下手、コミュニケーションが下手といった良くない側面もありますが、圧倒的に良い国民だと思われている率が高いです。
よく中国、韓国とうまくいってないような記事をみかけますが、イギリスで育ったいわゆるブリティッシュチャイニーズだったりブリティシュコリアンの方々は非常に親日的ですし、日本人っぽさを感じます。(まぁ欧米にいて東アジア人というだけでかなり親しみを感じるという側面はあるのですが)。
世界からこのように見られているということは、きっと将来の日本にとって宝だと思います。本田選手を見習って、恥ずかしくないような言動を積み重ね、未来に残していきたいですね。本田選手、待ってます!!
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